2011年6月4日
 -新製品- Apricorn PCIe Drive Array(BX4312)
 
 [製品ジャンル:その他のカード]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|ApricornPCIe Drive Array(BX4312)
(Serial ATA-RAIDカード,PCI Express x4
 ,2.5インチベイ×4搭載)
21,800PC DIY SHOP FreeT
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真

 カード上に4台のSATA/SAS SSDが搭載可能なApricornのRAIDカード。長さ340mmの巨大カードに4基の2.5インチベイが装備されている。

 この製品はPCI Express x4接続のRAIDカード。カード上にSATA/SAS SSDを搭載できる2.5インチベイが4基あり、PCケースのドライブベイを消費せずにRAIDを構築できるのが大きな特徴。SATA/SASケーブルや電源ケーブルも必要ない。

 搭載コントローラはSilicon Image製Sil3124。SATA/SASインターフェイスは3Gbpsに対応する。対応RAIDレベルは0、1、5で、JBODにも対応する。最大データ転送速度は800MB/s。

 実測値としては、PC DIY SHOP FreeTがIntel 320の120GBモデル4台でRAID 0を構築した際のデータ転送速度を公開しており、シーケンシャルリードで746MB/s、同ライトで481MB/sといった数値を記録したとのこと。また、国内販売元のアスクでもHana Micron製SATA SSD「Forte K2」を4台使用したRAID 0テストを行っており、シーケンシャルリード682.7MB/s、シーケンシャルライト469.2MB/sを記録したという。

 また、アスクは「SSD対応」としており、HDDの使用については触れていないが、ApricornのWebサイトでは7,200rpmの2.5インチHDDにも対応するとされており、実際に4基のHDDを搭載した例の写真も掲載されている。

 販売されているのは、化粧箱ではない白箱に入った製品だが、アスクによる保証書が添付されている。

[撮影協力:PC DIY SHOP FreeT]