【 2011年6月16日 】 | |
Xperiaソックリのスマートフォンが直輸入、謎のOSを搭載 |
様々な「そっくりデザイン」の製品が登場する直輸入スマートフォンだが、今度はXperiaそっくりなデザインの小型携帯端末「X10」が店頭販売されている。
ノーブランドの製品で、しかも搭載OSも不明。Androidスマートフォンのようなホーム画面が表示され、Webブラウザや地図などのアプリも組み込まれている。
実売価格は15,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●Xperia X8に瓜二つ
ただしGSM専用
ホワイトの本体に液晶画面や横並びの3つのボタンを備えるこの製品のデザインは、まさにXperia X8に瓜二つ。もちろん、Sony EricssonやXperiaのロゴはなく、良く見れば両者の違いは瞭然だが、遠目では間違える人も少なくなさそうだ。
同店によれば、この製品はデュアルSIM対応の携帯電話。海外規格であるGSMのみに対応した製品で、周波数は850MHz、900MHz、1,800MHzに対応。無線LANのほかBluetooth、アナログTVなどの機能を備える。また、「JAVAも動く」(同店)という。液晶画面はタッチ操作に対応している。
搭載OSは不明だが、ホーム画面のデザインはHTCのAndroidスマートフォン風。標準で多くのアプリが組み込まれており、E-mail、Webブラウザ、地図などの基本的なものからゲーム、FMラジオの聴取/録音、ストップウォッチなど多岐にわたる。
ちなみに、WebブラウザはOperaのアイコンが、地図はGoogle Mapのアイコンがそれぞれ表示され、他にFacebook、MSN、Yahoo!、Skypeなどのアイコンもある。
なお、AndroidのようにOSのバージョンを確認できる画面は見当たらなかった。また、言語選択には日本語が含まれておらず、日本語表示ができるかどうかは不明(標準は英語表示)。
パッケージの記載によると、CPUは「MTK6235」、液晶ディスプレイは「HVGA」とのこと。ちなみにこのパッケージをよくみると、「ASUS」と入ったノートPC(?)が写りこんでいるが、おそらくASUSとは無関係だと思われる。
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101016/etc_sony.htmlX10