 | 【 2011年7月7日 】 |
| ラジエータ2個の水冷PCが発売 |
2個の大型ラジエータを内蔵したオリオスペックブランドの水冷PC「Z68HYDROQuiet-OC」が発売された。
「定格運用時は静音だが、発熱量が増えるオーバークロックにも対応する」（同店）と柔軟性をアピールしており、店頭では動作デモが行なわれている。基本構成での実売価格は291,900円（BTO対応）。
Z68HYDROQuiet-OCはCore i7やZ68マザー、GeForce GTX 580カードなどを搭載したタワー型PC。冷却システムは水冷式で、筐体内部の上面と底面のそれぞれに大型ラジエータを装備することにより“静音運用”と“オーバークロック運用”の両方に対応したというのが特徴だ。
同社は冷却システムついて「ラジエータに搭載されているファンは、常温であれば負荷がかかっても静音の1,000rpmで動作する。また、オーバークロック時に水温が39℃を超えると最大1,500rpmで強制冷却する」と柔軟性をアピール。用途に応じて2通りに使い分けられるとしている。
ラジエータのほかポンプなどの水冷ユニットは全て筐体に内蔵。本体前面の5インチベイには、ラジエータファンの動作状態などを確認できるLEDパネルと、水量が確認できるリザーバーが搭載されている。
基本構成の主なスペックはCore i7 2600K、メモリ4GB、ASUS製マザー「P8Z68-V」、GeForce GTX 580カード、HDD 500GB、LG製スーパーマルチドライブ「GH24NS70」。BTOではRadeon HD 6990カードや地デジチューナーなども選択できる。
□Z68HYDROQuiet-OC（オリオスペック）
http://www.oliospec.com/z68hydroquiet.html
オリオスペック Z68HYDROQuiet-OC [撮影協力:オリオスペック]