Linuxを搭載したARMベースの自作キット「mini-2440」の大型モデル。 液晶画面が3.5インチサイズから4.3インチサイズに大型化されたほか、CPUコアがARM9ベースのS3C2240からARM11ベースのS3C6410Aに、動作クロックが400MHz(最大533MHz)→533MHz(最大667MHz)に強化。メモリ容量も64MB→256MBに、ストレージ容量も256MB→1GBに増えている。 液晶がタッチ液晶である点や、サウンドやLAN、SDカードスロット、ユーザーLED/スイッチ類などを大量に搭載している点は「mini-2440」と同じ。液晶の解像度は不明だが、ドットピッチなどは「mini-2440」とほぼ同じ印象だ。 ソフトに付いては、やはり標準でLinuxが搭載されているほか、Windows CEやAndroidのインストールキットが付属の光学メディアに入っており、これらを利用することも可能。 なお、オリオスペックでは「mini-2440」のストレージ容量が256MB→1GBに増えた強化版「mini-2440-1024」も入荷、販売中。 □関連記事 【2011年5月21日】ARMベースのタッチ液晶付きLinuxキットが発売、実売価格14,800円、Androidもインストール可 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110521/etc_minibox.html
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