最大で32基ものSATAポートが使用できる3Gbps SATAカード。メーカーはHighPoint。 なお、、接続ケーブルにはmini-SAS(SFF-8087)用のファンアウトケーブルが別途必要で、オリオスペックではケーブルとのセット販売も行なっている。実売価格はケーブル4本(16ポート分)とのセットが45,800円、8本(32ポート分)とのセットが51,800円。 DC7280は、同社が「Data Center向け」と位置づける大容量ストレージ向け3Gbps SATAインターフェイスカード。 最大32基ものSATAポートが使用可能で、6GbpsやRAIDには対応しないものの、比較的安価で大容量ストレージが構築できるのがメリット。3TB HDDへの対応も謳われており、HighPointでは「96TBのストレージも実現できる」ともアピール中。これは3TB HDD×32台の接続例と推測できる。ちなみに3TB HDDの相場は現在約1万円。 対応スロットはPCI Express x8で、カードサイズは203×111mm。基板上には8基のmini-SASポートが装備されており、別売りのファンアウトケーブルを接続することで1つのmini-SASポートに最大4基のHDDが接続できる。また、ブザーとLEDによる警告機能もサポートする。対応OSはWindows 7/VistaやLinuxなど。 □関連記事 【2010年9月11日】Areca ARC-1880IX-24(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100911/ni_carc24.html 【2010年9月11日】LSI SAS 9201-16i Single Pack(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100911/ni_c920116i.html
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