レーザーセンサーと光学センサーの両方を搭載し、トラッキング性能を高めたというゲーム向けマウス。前モデルと同様に無線、有線のどちらでも使用できる。 この製品は、2009年に登場したゲーム向けマウス「Mamba」の新モデル。レーザーセンサーと光学センサーの両方を用いたトラッキングシステム「4G Dual Sensor System」を採用しているのが大きな特徴。 4G Dual Sensor Systemでは前モデルを上回る6,400dpiの解像度を実現したほか、様々な素材の表面に対して正確にキャリブレートを行ない、優れたピンポイントトラッキングを可能にしたとしている。代理店のMSYによれば「従来の10倍の速度で設置面を検出できる」という。 また、マウスを持ち上げた時に、センサーが反応しなくなる高さ(カットオフ)を調節できるのも特徴。例えば、低い位置でカットオフするように設定すれば、ゲーム中にマウスをあまり持ち上げずに動かしても、マウスカーソルや照準などがずれずに済む。FPSゲームなどで操作の素早さと正確さを両立させたい人にとっては注目の機能だろう。 また、無線使用時のバッテリー動作時間も増加しており、前モデルが14時間だったのに対し、Mamba 2012は16時間になっている。 無線、有線のどちらでも使用できるほか、本体サイズやポーリングレート1,000Hz、応答速度1msといったスペックは前モデルと同様。本体サイズは128×70×42.5mm。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.4以上。レシーバーとしても機能する充電ドックなどが付属する。
|