プロゲーマー「Fatal1ty」の名を冠したAMDチップセット搭載のSocket AM3+マザーボード。搭載チップセットはAMD 990FX/SB950。 最近発売されたFatal1tyブランドのマザーボードはIntelプラットフォームが中心で、AMDプラットフォームの製品を確認したのは2006年7月のabit製Socket AM2マザー「Fatal1ty AN9 32X」以来。AMDチップセット搭載製品は今回が初となる。 この製品は、超寿命をうたう日本製の固体コンデンサやデジタルPWMの採用、Broadcom製チップによるデュアル1000Base-T LANや3基のPCI Express x16スロットを搭載するなどのハイエンド仕様が特徴。1000Base-T LANポートについては、IEEE 802.3azに準拠した省電力タイプの物理層を採用しているという。 また、独自機能として、USB 3.0ポートのデータ転送速度を145.05%向上させるという「Fatal1ty XFast USB」、インターネットを使うアプリケーションの優先順位を管理できる「XFast LAN」、マウスポーリングレートを最大1,000Hzに設定できるUSB 2.0ポート「Fatal1ty Mouse Port」などを搭載している。 スロット数はPCI Express x16×3、PCI Express x1×2、PCI×2、DIMM×4（DDR3 2100/1866/1600/1333/1066/800、最大32GB）。主な搭載機能はデュアル1000Base-T LAN、6Gbps SATA（6ポート、RAID 0/1/0+1/5/JBOD対応）、6Gbps eSATA（2ポート）、USB 3.0（I/Oパネル部2ポート、ピンヘッダ2ポート）、IEEE 1394、7.1chサウンド。 付属品はフロントUSB 3.0パネル、6Gbps SATAケーブルなど。 □関連記事
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