CORSAIR製水冷CPUクーラーの上位モデル。2基の120mmファンを搭載した大型ラジエーターを採用し、CORSAIRの冷却制御システムであるCorsair Linkに対応している。 この製品は7月下旬に登場した「Hydro Series H80(CWCH80)」(以下CWCH80)の上位モデルで、12cmファン×1個用だったCWCH80より大型のラジエーターを採用している。 ラジエーターのサイズは122×275×27mm。標準で120mmファンを2基搭載するほか、裏面に2個の120mmファンを増設できる。 また、Corsair Link対応の制御ユニットと組み合わせることで、各冷却パーツを自動制御できるほか、冷却ヘッドのボタンを押すことでラジエーターのファン回転数を調節できる点などはCWCH80と同様。ファン回転数は1,300rpm、2,000rpm、2,600rpmの3段階に設定できる。 冷却ヘッドのサイズは65×65×40mm。対応CPUはLGA1366/1156/1155/775、Socket AM3+/AM3/AM2/FM1で、Intelの次世代プラットフォーム「LGA2011」にも対応するとされている。 なお、この製品に対応した同社製ATXミドルタワーケース「Carbide Series 400R」も同時に発売されている。 □関連記事 【7月23日】「Corsair Link」対応の水冷キット発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110723/etc_corsair.html
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