「Android搭載のデスクトップパソコン」として利用できる、直輸入の小型セットトップボックス「TV BOX」が発売された。実売価格は16,999円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。

　アップルのセットトップボックス「Apple TV」を彷彿とさせるデザインも特徴だ。

●Android 2.2を採用した小型PC

　CPUにはSAMSUNG S5PV210 1GHzを採用、背面にあるHDMI出力を利用することで「Androidを搭載したPC」として利用することができる。

　操作画面は一般的なAndroidタブレットなどと同じもので、Webブラウザや各種アプリを利用することができるほか、「アプリをダウンロードすることも可能」(パッケージ)という。ただし、直輸入品のため、パッケージなどは全て英語表記。日本語入力環境なども購入者が整備する必要があると思われる。

　前面にUSBポートを2つ、背面にUSBとLANポートを1つずつ備え、USB接続のキーボードやマウスを利用することが可能。このほか、側面にSDカードスロットも備える。

　端末の主なスペックは、メモリ容量が512MB、ストレージ容量が4GBなど。無線LAN機能やBluetooth機能も備えている。

　付属品はリモコン、HDMIケーブル、ACアダプタ、マニュアルなど。ちなみに、上面には「ANDROIDTV」のロゴがある。

　似たような製品としては、サンコーが「Android media BOX（ADMEPL01）」を発売しているが、サンコーの製品はあくまでも「メディアプレイヤー」という位置づけだった。

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TV BOX

[撮影協力:あきばお〜零]