【 2011年8月31日 】
マイクロソフトの新型タッチマウスが週末発売

 日本マイクロソフトからタッチセンサー搭載ワイヤレスマウスの新製品が登場、「TOUCH MOUSE」「Explorer Touch mouse」の2モデルが2日(金)に発売される予定だ。センサーにはいずれもBlueTrackテクノロジが採用されている。

 既に一部ショップには事前入荷済み。予価はTOUCH MOUSEが7,980円、Explorer Touch mouseが4,935円。


●タッチ操作を本格的に導入したWindows 7専用マウス
 ジェスチャー操作も可能


3本指操作のイメージ

Explorer Touch mouse

Explorer Touch mouse
 TOUCH MOUSEはボタンやホイールの代わりにタッチセンサーを搭載したワイヤレスマウス。本体表面はボタンなどがないフラットなデザインで、指で表面の前側に触れたりなぞったりすることで左右クリックや上下左右スクロールなどの操作が行なえる。

 2本以上の指を使ったジェスチャーによる操作も可能で、例えば2本指で上下にフリックするとウィンドウの最大化/最小化が、3本指で上下にフリックすると、開いているウィンドウの一覧表示や「デスクトップの表示」の操作がそれぞれ行なえる。

 なお、ジェスチャーによる操作や、機能の割り当て変更などを行なうには、マウス用ソフト「IntelliPoint」のインストールが必要。また、対応OSはWindows 7のみとされている。

 センサーの性能は、読み取り速度8,000fps、解像度1,000dpi。電源は単3形電池2本で、アルカリ乾電池使用時の動作持続時間は約3か月。本体サイズ(約)は幅62×高さ37×奥行き120mm。重量は約133g(電池、レシーバー含む)。

 一方のExplorer Touch mouseは、ホイールの代わりに、タッチセンサーによる入力機構「ストリップ」を搭載したワイヤレスマウス。ストリップを指でなぞることで上下左右スクロールが行なえるほか、ストリップの上部、中部、下部の3ヶ所がボタンとして機能し、「戻る」「進む」などの操作が行なえる。

 センサーの性能は、読み取り速度8,000fps、解像度1,000dpi。電源は単3形電池2本で、アルカリ乾電池使用時の動作持続時間は約18か月。本体サイズ(約)は幅61×高さ34×奥行き109mm。重量は約115g(電池、レシーバー含む)。対応OSはWindows 7/Vista/XP、Mac OS X 10.4.x〜10.7.x。


□TOUCH MOUSE/Explorer Touch mouse/プレスリリース(日本マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/touchmouse.mspx
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/explorertouchmouse.mspx
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=4053

□関連記事
【2011年8月2日】日本マイクロソフト、タッチでジェスチャー操作可能な無線マウス(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110802_464753.html
【2011年1月29日】板状に変形、持ち運べるマウスがMSから発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110129/etc_ms.html


日本マイクロソフト TOUCH MOUSE

[撮影協力:パソコンハウス東映テクノハウス東映]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。