Sandy Bridgeを搭載したハイエンドの1000Base-T LAN対応NAS。メーカーはQNAPで、ドライブベイ10基モデル「TS-1079 Pro」と8基モデル「TS-879 Pro」が発売されている。 同社製NASはIntel AtomやMarvell 6281といったローエンドCPUを搭載したモデルが多いが、今回の2製品はCore i3-2120と2GBのDDR3メモリを搭載するというデスクトップPC並みの高いスペックが特徴。 ネットワークインターフェイスは1000Base-T LANポートを2基装備。このほか、オプションの10 Gigabit Ethernetカードを増設するための拡張スロットが用意されており、販売を行なっているオリオスペックは「近くカードを増設してパフォーマンスをテストしてみたい」としている。 ドライブベイ数以外の主要スペックは両者共通。ドライブベイには3.5インチのSATA HDDが搭載できる(リムーバブルトレイ、ロック機能付き)。SATAインターフェイスは6Gbps対応で、RAID/JBODやホットスワップもサポートする。 本体サイズは高さ217.5×幅327×奥行き321.2mm。前面にはUSB 3.0×1、背面にはUSB 3.0×1、USB 2.0×4のポートを備え、USBプリンタやUSB対応UPSなどが接続できる。電源容量は350W。 □関連記事 【9月7日】ユニティ、Core i3搭載のQNAP製NASハイエンドモデル2機種を発売(クラウド Watch) http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20110907_475825.html
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