iBOWはWindowsやMac OSに対応したUSBキーボードで、本体の右側にiPhoneやiPodを装着できるDockコネクタ付きスロットを備えているのが特徴。ここにiPhoneを装着することで、キーボードでiPhoneでの文字入力を行なったり、iPhoneの同期/充電を行なったりできる。

　PC/MacとiPhoneのどちらで入力するかは、ファンクションキー部分にある「モード切替キー」か、スロットの右側にある「モード切替ボタン」を押すことで切り替えられる。

　また、App Storeで有償公開されているRPA Technology製アプリ「Mobile Mouse Pro」を導入することで、スロットに装着したiPhoneをマウスやタッチパッド、テンキーとして使うこともできる。

　スロットにはiPhoneのほかiPod touchも装着が可能。対応機器はiOS 4.2以降を導入したiPhone 4/3GS/3G、第4/第3/第2世代iPod touch。

　本体サイズは幅407×高さ25×奥行き30mm。対応OSはWindows 7（64bit/32bit）/Vista（64bit/32bit）/XP（32bit）、Mac OS 10.4.7以降。

　RT-MWK06は、幅151×高さ11×奥行き59mmのコンパクトな本体にQWERTY配列キーボードやタッチパッドなどを備えたワイヤレスキーボード。

　本体のデザインは既存のMagic-Pro「ProMini Keyboard」などとほぼ同じだが、今回の製品は裏面にマルチメディア機能向けの赤外線リモコンを備えているのが特徴だ。

　リモコン用のスイッチは、電源ボタンと円形パッド（上下左右＋センターボタン）のほか「MENU AV/TV」「SET1 SET2」と書かれたシーソー型ボタンの計4個。リモコンは学習機能も備えており、他の赤外線リモコンの機能を登録することができる。

　ボタン数は少ないものの、よく使う機能に絞って学習させたり、エアコンの操作に使ったりするのもよさそうだ。

　なお、製品情報やマニュアルを見る限りでは、キーボードとリモコンの機能は分離していると見られる。販売している三月兎2号店も「キーボードの数字キーをリモコンとして使うことはできないと思われる」としている。

　付属品は小型USBレシーバ、充電用USBケーブルなど。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000、Linux。

　ちなみに、販売は確認していないが、今回のモデルの他にホワイトモデルやBluetoothモデルもラインナップされている（全4モデル）。

□関連記事
【2010年4月3日】親指打ちの小型キーボード発売、スタイリッシュなリモコン風
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100403/etc_magicp.html

　電池寿命最大3年の省エネ設計で、Unifying USBレシーバーを採用している。

□関連記事
【6月25日】Wireless Keyboard K360(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110625/ni_ck360.html

　「最新世代のBluetooth 3.0用ICを採用することで、想定使用可能時間が150%長くなった」という。

　発売されたのはブラックモデルで、この他に5色がラインナップされている。

　各製品の表面は様々な模様やラインが入った個性的なデザインになっている。

　採用レシーバーは親指サイズのUnifying対応タイプ。

□関連記事
【4月29日】ロジクール Wireless Mouse M325(M325LS/DS/PB/DR)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110429/ni_cm325.html