Fusion APUのAMD Eシリーズの上位モデル「E-450」(デュアルコア、クロック1.65GHz)を搭載したマザーボード。メーカーはASUSで、フォームファクタはmicroATX。 E-450は、既存のE-350(クロック1.6GHz)の上位モデルで、現時点におけるAMD Eシリーズの最上位品。 E-350と比較すると、クロックが1.6GHzから1.65GHzに、統合GPUがRadeon HD 6310(GPUクロック492MHz)から上位のRadeon HD 6320(同508MHz、最大600MHz)にそれぞれ向上したほか、最大対応メモリもDDR3 1066からDDR3 1333へとアップしている。 デュアルコアであるほか、2次キャッシュ1MB、TDP 18Wといったスペックは従来と同じ。 今回の製品ではチップセットは既存のA50Mを採用。冷却システムはファンレスで、CPUとチップセットの両方を1個の大型ヒートシンクで冷却する構造。 スロット数はPCI Express x16×1(x4モードで動作)、PCI Express x1×1、PCI×2、DIMM×2(シングルチャネルDDR3 1600/1333/1066MHz、最大8GB)。主な搭載機能はHDMI、DVI、VGA、1000Base-T LAN、6Gbps SATA(5ポート)、USB 3.0(I/Oパネル部2ポート)、IEEE 1394、8チャンネルサウンド。 □関連記事 【2011年8月22日】AMD、E-450などAPU 3製品を追加(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110822_472022.html 【2011年2月5日】AMDのGPU統合CPU「Fusion APU」搭載マザーが初登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110205/etc_amd.html
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