「Pentium 75MHz相当の性能のARMプロセッサ」を搭載したSteelSeriesのゲーミングマウス。マクロ処理用にCPUを搭載するマウスは他にも多数存在するが、マウスのCPU性能をここまでアピールする例は珍しい。 この製品はレーザーセンサーを採用したゲーム向けのUSBマウスで、「Pentium 75MHzと同等の処理速度を持つ」(メーカー)という32bit ARMプロセッサを搭載するのが特徴。 カーソル速度を1〜11,400CPIの範囲で調節(1〜5,700CPIは1CPI単位)できる「ExactSens」、マウスをゆっくり動かした場合にカーソル速度を自動で緩めて操作の正確性を高める「ExactAim」などの独自機能が搭載されているが、これらの処理をARMプロセッサが行うことで「メモリなどPCのリソースを食い潰すことがない」(同)という。 このほか、同社製マウスで初となるイルミネーション機能を備えるほか、PCを使わずにカスタマイズが行える底面液晶なども用意されている。ボタンは左右両側面に各2個、ホイールの手前にはCPI調節ボタンがついている。 本体サイズは高さ38.7×幅68.3×奥行き125.5mm、重量は102g。対応OSはWindows 7/Vista/XP/2000、Mac OS X。 なお、「入荷量は少量で、次回入荷は来年になりそう」(ショップ)とのこと。 □関連記事 【2011年8月12日】SteelSeries、ゲーミングマウス「SteelSeries Sensei」を発表(GAME Watch) http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110812_467424.html 【2009年10月31日】SteelSeries XAI LASER MOUSE(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091031/ni_cxai.html
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