| 低電圧DDR3メモリの8GBモデル。メーカーはAvexirで販売元はディラック。「Green Series」シリーズに属するモデルで、DDR3 1333対応。動作電圧は1.35Vとされている。
  Green Seriesは、通常より低い1.35Vで動作するDDR3メモリモジュール。1.35V対応のDDR3メモリについては「DDR3L」規格に対応するという4GBモデルが発売済みだが、今回、8GBモデルが登場したことで選択肢が増えたかたち。  ただし、このモジュールは「DDR3L対応」は謳われておらず、ショップでは「メモリチップなどは1.35V対応だが、マザーボードの自動認識では1.35Vと認識しない可能性がある」(オリオスペック)とされる。動作保証についても「今のところ、このDIMMで1.35Vの動作保証があるマザーボードはなく、通常の1.5Vでの動作のみの保証になる」(同)という。  なお、現時点ではAvexirとディラックのWebサイトには、今回の8GBモデルの製品情報は掲載されておらず、正式な対応マザーボードなどの情報も不明。  パッケージの記載によると、搭載チップはエルピーダ製。また、ショップのアナウンスによるとレイテンシは9-9-9-24という。 □関連記事【2011年10月25日】8GB DIMMが早くも1枚9,980円に
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111029/etc_mem.html
 【2011年10月15日】低電圧メモリの新規格「DDR3L」対応DIMMが登場
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111015/etc_sanmax.html
 【2011年9月9日】1枚8GBのDDR3メモリ登場、Sandy Bridgeマザーなどで利用可能
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110910/etc_samsung.html
 
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