PCなしでUStreamでのストリーミング配信が行なえる小型ユニット。メーカーは国内メーカーのCerevo。 Live Shellは、入力した映像と音声をPCレスでUStream配信できる小型ユニット。有線LAN(10/100BASE-T)と無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)を備え、直にルータなどに接続することで映像/音声を配信できる。配信映像の解像度は704×528ドット、最大ビットレートは1.5Mbpsほど。 単に配信するだけでなく、ビットレートやフレームレートの変更、音量調整、テロップ、「しばらくおまちください」的な静止画の挿入も可能で、これらは専用Webサイト「Dashboard」から行なう仕組み。DashBoardはインターネット経由でアクセスする仕組みで、PC用画面のほか、スマートフォン用画面も用意されている。 映像端子はHDMI(HDCP非対応)とコンポジットビデオ入力を、音声端子はステレオマイク入力とライン入力をそれぞれ装備(コンポジットビデオとラインは付属のAV-INケーブルを使用)。HDMI、マイク、ラインから入力した音声は独立して音量調整できるほか、3つをミキシングした音声が配信される。 本体は幅68×高さ26×奥行き120mm、重量108gとコンパクトかつ軽量。付属の金具を使うことでビデオカメラなどのアクセサリーシューに固定することも可能。 電源は単3形電池3本(三洋電機製のeneloop、eneloop proを推奨)または付属のACアダプタで供給。eneloop pro使用時は連続3時間以上の配信が可能としている。 付属品はACアダプタ、アクセサリーシュー取り付け金具、AV-INケーブル、無線LANアダプタ、HDMI−miniHDMI変換ケーブル(長さ60cm)。 なお、入荷したオリオスペックでは予約分などで即日完売。現在は12月中旬入荷分の予約を受け付けている。
|