【 2011年12月7日 】 | |
HDMI映像をSSDに直接記録、携帯できる小型レコーダーが販売中 バッテリ動作も可 |
HDMIやSDIで入力した映像をSSDに直接記録できるビデオカメラ向けの小型レコーダー「HyperDeck Shuttle」がBlackmagic Designから登場した。本体にはSSDを挿し込むスロットが用意、非圧縮Quick Time形式でSSDに録画されるという構造だ。
実売価格は29,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●SSDに直接非圧縮録画
HyperDeck Shuttleは、本体に2.5インチSSDを挿し込み、そのSSDにビデオカメラなどの映像/音声を直接記録できるというビデオレコーダー。入力インターフェイスはHDMIまたはSDIで、本体は2.5インチドライブより一回り大きい程度のコンパクトサイズ。さらに内蔵バッテリーで動作するなど携帯性を重視したデザインとなっている。映像は非圧縮のQuickTime形式でSSDに記録され、そのSSDをパソコンとeSATA接続して直接編集することも可能という。また、SSDに記録された映像を本体で再生、ディスプレイにHDMI/SDI出力することも可能で、本体側面には再生、停止、次/前クリップなどの操作ボタンも装備されている。
映像端子はHDMI入力、HDMI出力、SDI入力、SDI出力を装備。ソフトウェアのコントロールやアップデートにも使用するというUSB 2.0ポート(ミニB端子)も用意されている。
SSD用のSATAインターフェイスは転送速度3Gb/sに対応。なお、販売を行なっているオリオスペックは、「SSDは高速タイプが必要」としている。
□HyperDeck Shuttle(Blackmagic Design)
http://www.blackmagic-design.com/jp/products/hyperdeckshuttle/
□オリオスペックによる製品情報
http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,HyperDeckShuttle2/Blackmagic Design HyperDeck Shuttle [撮影協力:オリオスペック]