DVDトールケース大というコンパクトさにもかかわらず、Core i5-2467Mを搭載するという自作キット。メーカーはGiadaで、CPU、メモリ（4GB）とHDD（500GB）を標準搭載、OSのみ別売となっている。 Giada i51は、本体が192×155×26mmというほぼDVDトールケースと同サイズのコンパクトなPC。 このクラスの小型PCについてはAtomやFusion APUを搭載した製品が多いが、モバイルSandy Bridgeを搭載するGiada i51はCPU性能を重視する人にとって有力な選択肢となりそう。搭載するCPUは、2コア/4スレッド/1.6GHz/3次キャッシュ3MBという仕様。GPUはHD Graphics 3000で、Quick Sync Videoにも対応している。 なお、キットとしての対応CPUとしては、Core i5のほかにCore i7やCore i3、Celeron 857が挙げられている。 また、USB 3.0（1ポート）や無線LAN（IEEE 802.11n）、Bluetoothを搭載するなど、機能が充実しているのも魅力と言える。そのほかの主な搭載機能はHDMI、VGA、Gigabit Ethernet、USB 2.0（4ポート）、メモリカードリーダー、サウンド。 メモリスロット数はSO-DIMM×1（4GBのDDR 1333メモリが搭載済み、最大4GB）。ストレージはSATA接続の2.5インチドライブを1基のみ搭載できる（500GB HDDが搭載済み）。拡張カード用スロット数はPCI Express Mini Card×1（無線LAN/Bluetoothモジュールが搭載済み）。 付属品はACアダプタ、ドライバCDなど。 □関連記事
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