 | 【 2012年1月18日 】 |
| スマホをPCの入力に利用、PC用テニスゲームなどが発売に スマホを振ってラケットを操作 |
スマートフォンの各種センサーをPCの入力デバイスとして活用、PCでテニスゲームなどもプレイできるというスマートフォン/PC連携ソフト「AIWI」シリーズ主要モデルが発売された。
実売価格はセガのテニスゲーム「Virtual Tennis 2009」（英語版）ほか、PC用のゲーム計5本がセットになった「AIWI Games」が3,980円、ジャイロ機能を活用した空中マウス機能をPCで利用できる「AIWI 3Dエアーマウス」が1,980円、そして「Virtual Tennis 2009」を除く「AIWI Games」のゲーム4本（ジェットスキーやボクシングゲームなど）とプレゼンテーションソフト操作用プラグイン、空中マウス機能がセットになった「AIWIバンドルパック」が4,000円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
●スマートフォンをPCの入力デバイスとして活用
スマホを振ってラケットを操作
これら製品は、iPhone（3G以降/要iOS3以降）やAndroidのタッチセンサーや加速度センサーをPCの入力デバイスとして活用する、というPC/スマートフォン連携ソフト。PCとスマートフォンは無線LANで接続する仕組みになっている。PC側の対応OSはWindows XP SP2以降。
同種のソフトはほかにもあるが、この製品がユニークなのはプラグインによるカスタマイズ/拡張機能を備える点。ゲームもプラグインによって実現されており、操作時の画面や加速度センサーの活用方法はゲームによって異なるという。例えばVirtual TENNISではスマートフォンを振ることで、ラケットを振る操作になる仕組み。この場合のイメージはWiiリモコンに近い印象だ。
また、今回発売されたパッケージは、それぞれプラグインが異なるもので、ゲームに関しては「今後1年間に12本以上発売する予定」（AIWI）とのこと。
なお、AIWIシリーズとしてはプレゼンテーション機能のみの「Smart Presen」が昨年12月に発売済み。こちらの実売価格は2,980円。
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AIWI AIWI Games [撮影協力:フェイス 秋葉原本店]