Cloud Enginesのパーソナルクラウドデバイス「Pogoplug」の新モデル。従来モデルと比べ、小型化や高速化などの強化が図られている。 Pogoplug Mobileは2011年2月に登場したPogoplugの後継モデル。「Pogoplugより40%小型化した」(Cloud Engines)という新型の横置き筐体を採用するほか、SDカードスロットを新たに搭載するなど大幅にデザインが変更されている。動作速度については「80%高速化した」(同社)という。 ただし、USB 2.0ポート数は減少し、Pogoplugが4ポートだったのに対し、Pogoplug Mobileは1ポートとなった。 本体に接続したストレージに、PCやiPhone、iPad、Android端末などからネットワーク経由でアクセスできるという基本機能は従来と同様。専用サイトでアカウントを取得することで、外出先などからネット経由で自宅のストレージにアクセスできるようになる。アカウントの取得やサービスの利用、モバイル用アプリの入手は無料。 また、Pogoplug Mobileには、クラウドサービス「Pogoplug Cloud」の20GBストレージの1年間無料使用権が付属している(通常は5GBまで無料)。ただし、3月31日(土)までに購入し、アクティベートを行なったユーザーが対象。 本体サイズ(約)は幅109×高さ37×奥行き98mm(突起部を除く)。本体の右側面にはSDカードスロットが、背面にはUSB 2.0ポート、1000Base-T LANポートなどが用意されている。対応OSはWindows 7 SP1以降、Windows XP SP3以降、Mac OS X 10.6.6以降。対応ファイルシステムはNTFS、FAT、HFS+、EXT2、EXT3。 付属品はACアダプタ、1000Base-T LANケーブルなど。 □関連記事 【2012年1月31日】自宅のストレージをクラウド化「Pogoplug Mobile」が発売に(ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120131_508799.html 【2011年2月5日】「パーソナルクラウド」をうたうHDD共有アダプタが発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110205/etc_pogo.html
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