I/Oパネル部と拡張スロット部に、手元を照らすLEDライトを備えたタワーケース「Switch 810」がNZXTから発売された。上面にスライド開閉する通風口を備えるなど冷却性を重視した設計も特徴。

　実売価格は22,300円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。電源は非搭載。

　本体カラーはホワイトとブラックの2タイプ。2タイプとも外装と同じカラーで内部も塗装されている。

●背面パネル部に白色LEDを搭載

	照明用LED
照明用LED	前面コネクタ（扉で開閉可）
裏面配線可	マザーボード裏面に電源分岐アダプタが付いている
天面パネルはスリットを開閉可能(1)	天面パネルはスリットを開閉可能(2)

　上面に、カバーをスライドさせることで開閉できる通風口を備えるほか、140mmファンを前面、背面、上面、シャドウベイ部に各1基搭載するなど、冷却性を重視した設計も特徴。ファンを追加することで前面に最大2基、上面に最大3基など計10基のファンが搭載できる。

　また、マザーボードトレイには多数のケーブル用ホールが用意されており、ケーブルをトレイの背面に通して配線することで、ケース内部をすっきりとさせることができる。

　本体サイズは幅235×高さ595×奥行き585mm、重量は9.1kg。ドライブベイ数は5インチ×4（1基はHDDホットスワップベイとして使用可能）、3.5インチシャドウ×6。5インチベイの上段には、USB 3.0/2.0ポート（計4基）やSDカードリーダー、サウンド端子などを備えた多機能ユニットが搭載されている。

□Switch 810（NZXT）
http://www.nzxt.com/new/products/crafted_series/switch_810

NZXT Switch 810

[撮影協力:フェイス 秋葉原本店とクレバリー秋葉原店]