1つのレシーバに複数のワイヤレスマウス/キーボードを接続できる、バッファローコクヨサプライの独自無線規格「Simpring」に対応した入力デバイス群。発売を確認したのは、マウス3種類、キーボード1種類、キーボード+マウスセット1種類。 「Simpring」は、1台のレシーバで最大5個のデバイスが使えるワイヤレスデバイスの独自規格。 想定されている利用法は、マウス付属のレシーバに、キーボードを追加したり、マウスを交換しても同じレシーバを使い続けられる、といったもの。通信用の電波は2.4GHz帯の無線で、最大10mの距離で利用可能。 謳われている最大の特徴は、専用ドライバなしで使え、さらに「PlayStation 3でも利用できる」(同社)こと。操作の簡便さも特徴で、ペアリングはPINコードの入力などは不要。「機器のCONNECTボタンを押しながら、機器をレシーバに近づける」だけで接続が行えるという。 同社では今後も同規格に対応したデバイスを発売予定で、テンキーやゲームパッドも予告されている。 似たような特徴を持った独自規格としては、ロジクールのUnifyingなどが存在している。 □Simpring(バッファローコクヨサプライ) http://buffalo-kokuyo.jp/special/simpring/index.html □関連記事 【2009年9月19日】レシーバ共用のマウス/キーボード群がロジクールから発売に ttp://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090919/etc_logicool.html 【2011年8月20日】UNIQ CORPORATION M326GW/GB(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110820/ni_cchinmoku.html
|