インテルとアップルが共同で提唱する、ディスプレイ/周辺機器向けの統合インターフェイス「Thunderbolt」に対応した外付けHDD。メーカーWesternDigital。RAIDに対応したモデルで、HDD総容量が4TBまたは6TBのモデルが発売されている。 これらの製品は、2台のThunderbolt接続HDDを内蔵するという、Thunderbolt接続のHDD。2台のHDDはRAID 0またはRAID 1、JBODで利用するよう設定でき、速度または信頼性重視で利用できる。 また、Thunderboltコネクタは2基搭載。Thunderboltデバイスを数珠つなぎで接続するデイジーチェーン接続も利用可能。対応OSは「Mac OS x 10.6.8以上」で、Thunderboltケーブルは別売。 Thunderboltは、PCI ExpressとDisplayPortを1コネクタに統合したディスプレイ/周辺機器向け接続規格。1ケーブルで最大10Gbpsの双方向通信と、最大10Wの電力供給が行える。なお、現時点で搭載しているのはMacのみで、搭載PCは未発売。Mac向けのデバイスとしては液晶ディスプレイやHDMIキャプチャカードなどが発売されている。 □関連記事 【2012年2月25日】Thunderbolt接続のHDMIキャプチャが発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120225/etc_bmagic.html 【2012年3月16日】 ウェスタンデジタル、Thunderbolt接続のRAID対応ストレージ(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120316_519384.html
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