|  | 【 2012年4月4日 】 | 
| SF風ケース「Level 10」に廉価版、1万円台前半 ミドルタワーに小型化 | 
- ※(4/5更新)発売を確認。
 一部ショップに価格表示ミスがあったため、
 価格帯を修正しました。  Thermaltake製タワーケース「Level 10」シリーズの最廉価モデルが登場、「Level 10 GTS」が発売された。実売価格は14,800〜15,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 カラーはブラック(Level 10 GTS)とホワイト(Level 10 GTS Snow Edition)の2タイプ。電源は非搭載。 
 ●「Level 10」の廉価版
 Level 10 GTSは、Level 10シリーズでは現時点で最も価格が安いモデル。初代の「Level 10」(現在の中心価格は4万円前後)、初の廉価モデル「Level 10 GT」(同2万円台後半)に比べ、1万円台中盤と安く抑えられている。        
 左端はLevel 10 GTただし、低価格化の一方で、初代やLevel 10 GTのような「モジュール式」のルックスはなくなり、デザイン的には一般的なタワーケースに近付いた印象だ。Level 10 GTとの機能面の差異としては、E-ATX非対応となった点や、拡張スロットが8基から7基に減少した点なども挙げられる。 とは言え、フロントパネルのルックスはLevel 10 GTに近く、側面カバーを開けずにHDDが着脱できるホットスワップベイや、ヘッドセットホルダーを備える点も従来同様。筐体が従来のフルタワーからミドルタワーへと小型化され、設置スペースが少なくて済むようになったのはメリットと言える。 なお、ヘッドセットホルダーは、Level 10 GTでは着脱可能だったが、Level 10 GTSではサイドパネル直付け(折りたたみ式)になっている。 本体サイズは幅462×高さ233×奥行き510mm。ドライブベイ数は5インチ×4、3.5インチ×1、2.5インチ/3.5インチシャドウ×1、ホットスワップ2.5インチ/3.5インチベイ×4。 ケースファンは前面200mm、背面120mmを各1基装備。このほか上面200mmまたは120mm、側面200mmまたは140mm、底面120mm(各1基)が増設できる。 
 □Level 10 GTS/Level 10 GTS Snow Edition(Thermaltake Technology)
 http://www.thermaltake.co.jp/products-model.aspx?id=C_00001861
 http://www.thermaltake.co.jp/products-model.aspx?id=C_00001870□関連記事 
 【2011年2月19日】ジュール式ATXケース「Level 10」に廉価版、3万円台に
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110219/etc_ttake.html
 【2009年10月31日】個別空調/BMWデザインのド迫力ATXケース「Level 10」が発売に
 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091031/etc_ttake.html  Thermaltake Level 10 [撮影協力:ドスパラパーツ館とフェイス 秋葉原本店とソフマップ 秋葉原 リユース総合館]