MacBook AirにそっくりなUltraBook風ノートPC。メーカーはイオシス。 シルバーのアルミ筐体にブラックのアイソレーションキーボードを搭載するというMacBook Airにそっくりなこの製品だが、実はデュアルコアのAtom N2800(1.86GHz)やIntel NM10 Expressチップセットを搭載したWindows向けのノートPC。 液晶サイズは13.3インチ(1,366×768ドット)、本体サイズは幅328×高さ21×奥行き219mmで、13インチMacBook Air(1,440×900ドット)より解像度は低いものの、本体サイズはほぼ同じで、電源を入れると天板のロゴが白く光るあたりもMacBook Air風だ。重量は1,325g。 アルミ筐体の質感はなかなか高く、見た目だけでなく手触り感や、持ったときの感触なども13インチMacBook Airに非常に似ている。 ちなみに、パッケージもMacBook Air風のデザインで、外箱表面には本体の側面を写した写真がプリントされている。 MacBook Airとの違いが特に感じられるのはキーボード。大半の数字/英字キーの大きさやカーソルキーの配置など、主要部分はMacBook Airに近いが、バックライトは内蔵されておらず、またキートップは若干ざらつきのある感触で、キータッチもやや異なる印象だ。なお、キーは英語配列で、かな文字は刻印されていない。 搭載メモリ容量は4GB(DDR3 SO-DIMM、最大4GB)、ストレージは64GB SSD。主な搭載機能はMini HDMI、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、USB 2.0(2ポート)、Webカメラ、SDカードリーダー。バッテリー動作時間は3〜5時間とされている。 付属品はACアダプタ(19V/2.2A)など。なお、付属のドライバーはWindows 7 32bit専用で、64bit OSはインストールできないとしている。 残念ながらUltrabookの要件は満たしていないが、厚さ21mm、重量1,325gと十分にスリムかつ軽量。さらに64GB SSD内蔵で「Windows 7を約30秒で起動、スリープから約4秒で復帰」(同社)という高速性もうたわれている。
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