裸眼3D対応のAndroidタブレット。メーカーはGADMEI。 この製品はCortex-A9 1GHzやGPUのMali-400、Android 2.3などを搭載したタブレット端末。3D表示対応の8インチディスプレイ(1,280×768ドット)を採用しており、裸眼での立体視が可能というのが特徴。 3D表示は視差バリア方式とされている。実際にデモ機を使用したところ、本体が横向きの場合は正常に立体視できるが、縦向きにすると映像の立体感がなくなることが確認できた。立体視を行なう際の本体からの最適な距離は、45〜65cmとされている。 3Dコンテンツは専用アプリで再生することで立体視が可能。アプリのメニューには、2D−3D変換モードと見られる「auto」のほか、「Left-Right」「Up-Down」「Left-half」「Up-half」といったモードが用意されている。 アプリが対応している静止画、動画のフォーマットは不明だが、販売店のSOUTHTOWN 437は「サイドバイサイド方式などの動画に対応しており、動画はYouTubeなどで公開されているものをダウンロードすることで入手できる」としている。 ちなみに、同店のデモではアニメ映画「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」の予告編動画(MP4形式)が使われている。同店によれば、動画はYouTubeから入手したものという。 メモリ容量は1GB(DDR3 512MB×2)、ストレージ容量は8GB。主な搭載機能はHDMI出力、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、前面カメラ、microSDカードスロット(最大32GB)。なお、同店によればGoogle Play(旧Android Market)には対応しないという。 □関連記事 【2011年12月1日】「裸眼3D」をうたうメディアプレイヤー発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111203/etc_colorfly.html
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