Ivy Bridgeコアを採用したモバイル向けCPU。発売されたのはリテールパッケージ版。モバイル向けのため、細長いコアがそのまま露出している。 この製品は、モバイル向けのCPUソケット、Socket G2に対応するIvy BridgeコアのCPU。Socket G2については、これまでSandy BridgeコアのCPUしか出ておらず、Ivy Bridge版の店頭販売はこれが初めて。 主な仕様は、クアッドコア＋Hyper Threadingで8スレッド動作、動作クロック2.7GHz（ターボ時3.7GHz）、キャッシュ容量8MBなど。GPUには上位のHD 4000を内蔵する。TDPは45W。 なお、近い仕様の省電力版Ivy Bridgeとしては、LGA1155対応のXeon E3-1265LV2（4コア/HT/2.5GHz/GPU内蔵/実売価格28,000円前後）が発売済み。ただし、Xeon E3-1265LV2はQuick Sync Videoなど、コンシューマー向け機能への対応は謳われていない。 また、Socket G2に対応したマザーボードとしては、COMMELLやGiadaの製品が複数出ているが、このマザーボードで動作するかどうかは不明。「Ivy Bridge対応」として発売されたSocket G2マザーボードは今のところ未確認で、「対応マザーボードは現在確認中」(PC DIY SHOP FreeT)という。 □関連記事
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120324/ni_i_mx.html#ls378dxt
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