この製品は、Thermaltake製フルタワーケースであるLevel 10 GTのカラーバリエーションモデル。グリーンを基調としたカラーリングや、側面パネルなどにイエローの文字を入れて「兵器風」に仕立てているのがユニーク。また、このカラーは初代ガンダムに登場するモビルスーツ「ザク」に似ている、という声もある。

　側面パネルを開けずにHDDが着脱できる「EasySwap HDDベイ」、風向きを手で変えられる側面パネルファンなどを備える点や、上面ファンなどの発光色/パターンを様々に変えられるといった特徴は通常モデルと同様。

　本体サイズは高さ584×幅282×奥行き590mm。ドライブベイ数は5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチ/2.5インチシャドウ×5（EasySwap HDDベイ）。ケースファンは前面、上面、側面に200mmサイズが各1基、背面に140mmサイズが1基、それぞれ装備されている。

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　HDDを水平方向もしくは斜めに装着できる3.5インチシャドウベイを備えた製品で、HDDを斜めに装着した時は、「前面から吸った風をケース上層に誘導できる」(同社)という。

　また、ビデオカード冷却用のクーラー(12cmファン×3基)をケース側面に搭載している点も特徴。このクーラーに搭載されたファンは個々に角度調整が可能で、3基のファンを全て熱源に向けることもできる。

　搭載ベイ数は5インチ×7と3.5インチシャドウ×4で、付属のHDDホルダを利用することにより、5インチベイに2.5インチHDD/SSDを2台装着可能。

　左右の側面パネルには防音シートが貼付されている。

　電源は別売りで、本体カラーはブラックとシルバーの2色。

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【2011年2月26日】アビー AS Enclosure DX4(ASE-DX4-BK/S)(今週見つけた新製品)
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　フロントパネル側の3.5インチシャドウベイ×4はホットスワップ対応で、ケース底面にも2台の3.5インチドライブを固定可能。このほかに2.5インチドライブを2台搭載可能となっている。

　電源設置スペースはフロントパネル側で、電源本体は別売り。

　カラーはブラックとシルバーの2色で、電源は別売り。

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【2011年8月27日】LIAN-LI PC-V353A/B(今週見つけた新製品)
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　この製品は、マザーなどのPCパーツをむき出しで設置し、動作テスト用などに利用できるフレーム状のPCケース。俗に“まな板”と呼ばれるジャンルの製品だが、イタリア製のものを店頭で確認したのは初めて。

　パッケージには、マザーを載せたり電源やドライブ機器などを装着したりできる本体「Bench/Test Table Easy V2.5」と、液体窒素冷却向けマウンタ「Bench/Test Table Hard V2.5」が同梱されている。

　なお、マウンタは電源などの装着スペースはないものの、単体でもマザーボードを搭載して使用することが可能。液体窒素を入れたカップを固定するためのアーチも装着できる。

　本体、マウンタとも対応フォームファクタはXL-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。本体に搭載可能な最大ドライブ数は5インチ×3、3.5インチ×4。

　付属品は各種ネジ、マザーボード用スペーサー、カップ固定用アーチ、拡張カード用フレーム、英語版マニュアルなど。

　ファンレス仕様で、付属のVESAマウンタを利用することで、液晶ディスプレイの裏面に設置することができる。ドライブベイは2.5インチシャドウ×1で、光学ドライブ用ベイは用意されていない。

　容量60WのACアダプタが付属している。

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