LGA1155マザーボードの新製品 (2012年8月25日)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
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メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

LGA1155マザーボード
|ASRockZ77 OC Formula
(Z77,SSI-CEB,HDMI出力(要GPU内蔵CPU),7.1ch Sound
 ,1000Base-T LAN,USB 3.0)
25,800OVERCLOCK WORKS
25,800PC DIY SHOP FreeT
25,800TSUKUMO eX.3F
25,800ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F
25,800ソフマップ 秋葉原 本館4F
25,800ツクモパソコン本店B1F
25,800ドスパラパーツ館1F
25,800パソコンショップ アーク
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  型番に「K」がつかない倍率固定CPU向けのオーバークロック機能も搭載するという、ユニークなオーバークロック向けマザーボード。搭載チップセットはZ77で、メーカーはASRock。フォームファクタはSSI-CEB。

 「K無しCPUへのオーバークロック機能」については、Webサイトなどではそれほどアピールされていなかったため、この機能への力の入れ具合が不明だったが、ショップでは「財布にやさしい独自機能」「No-K OC機能でコストパフォーマンスアップ」「UEFIを設定して再起動するだけ」などと大きく書かれた国内代理店のPOPを掲示している。

 また、そのPOPでは「Core i7-3770が4.3GHzで動作した」という例を掲載。もちろん保証値ではないものの、ターボブースト時クロック(3.9GHz)より10%高いクロックにオーバークロックできたことが示されている。

 なお、このマザーボードのOC機能は、台湾のオーバークロッカーであるNick Shih氏が参加して開発したもの。このほかにも様々なOC機能が謳われており、 「同氏によるチューニングが施されたプロファイルで、CPUに応じた13種類の設定を提供」「ライトなオーバークロックから、液体窒素を用いた高度なオーバークロック、KなしCPUのオーバークロックにも対応」「OCチャンピオンである同氏の技を学ぶことができる」(以上マスタードシード/ASRock)などとされている。

 このほか、先述の国内代理店のPOPでは、同社の他のZ77マザーボードも対応するとされ、対応するUEFIバージョンも明示されている。

 スロット数はPCI Express x16×3、PCI Express x1×2、DDR3 DIMM×4(最大32GB)。主な搭載機能はHDMI(グラフィックス機能はCPU内蔵GPUによる)、1000Base-T LAN、6Gbps SATA、USB 3.0、7.1チャンネルサウンド。

 このほかの機能としては、基板上の各部の温度をグラフィカルに確認できる「Multi Thermal Sensor」、CPUクロックの倍率やベースクロック、電圧をボタン操作で調整できる「Rapid OC」、カードが挿入されていてもPCI Expressスロットの動作をOFFできるスイッチ「PCIe ON/OFF」なども搭載している。

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