TDP 9WのデュアルコアAPU「AMD C-60」を搭載したMini-ITXマザーボード。メーカーはECS。 AMD C-60は、Fusion APUの省電力クラスであるAMD Cシリーズの最上位モデル。AcerのWindowsタブレット「ICONIA TAB W500S」などでの採用例はあるが、搭載マザーの店頭販売を確認したのは今回が初めて。 AMD C-60のクロックは通常1GHz、最大1.33GHz。GPUコアはRadeon HD 6290で、コアクロックは通常276MHz、最大400MHz。2次キャッシュ容量は1MB。 今回のモデルは、AMD C-60のほかAMD A45チップセットを搭載。6Gbps SATAやUSB 3.0は非搭載だが、既存の「HDC-I2」シリーズと同様にPCIスロットを備えているのも特徴。 ただし、パッケージ裏面の製品写真では、冷却システムがファンレスとなっているが、実際にはファン付きの冷却システムが搭載されている。 スロット数はPCI×1、DDR3 DIMM×2(最大8GB)。主な搭載機能はHDMI、VGA、1000Base-T LAN、3Gbps SATA、USB 2.0、6chサウンド。
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