いわゆる「中華タブレット」としては初めてクアッドコアCPUの搭載を確認できたAndroid 4.0タブレット。メーカーはAmpe。 この製品は、6月に登場した同社のAndroid 4.0タブレット「A10」の上位モデルで、クアッドコアCPUを採用しているのが特徴。 クアッドコアCPUのタブレットは、先ごろ国内発売されたNexus 7(実売価格19,800円)をはじめとして、複数のTegra 3搭載製品が出ているが、中華タブレットを店頭確認したのは初めて。 搭載CPUはクロック1.2GHzのFreescale i.MX6Q、GPUはGC2000/Mali400(いずれもクアッドコア)。なお、同店のPOPなどではCPUクロックが「4.8GHz」とされているが、これは「1.2GHz×4の意味」(同店)なのだそう。 10.1インチのIPS液晶ディスプレイ(1,280×800ドット、10点マルチタッチ対応)や1GB DDR3メモリ、16GBストレージを搭載する点などはA10と同様。本体サイズは266.6×176.6×9.6mm。 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、フロント/リアカメラ、microSDカードスロット(最大32GB)、USB 2.0、Bluetooth 2.1、Mini HDMI。 ちなみに、同店の店頭でベンチマークアプリ「Quadrant Professional Edition」を行なったところ、Total: 2329、CPU: 3869、Mem: 2800、I/O: 3921、2D: 113、3D: 943という結果だった。 □関連記事 【2012年6月3日】Ampe A10(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120602/ni_ca10.html
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