Intel製のx86 CPU、Atomを搭載したAndroidスマートフォン。メーカーはMotorolaで、海外からの直輸入品。 Atomを搭載した携帯電話としては、「Windows 7ケータイ」をうたうF-07Cなども発売されていたが、Androidベースのものはこれが初めて。 この製品は、最高クロック2GHzのAtomを搭載した4.3インチAMOLEDパネルのスマートフォンで、搭載OSはAndroid 4.0.4、Android 4.1へのアップグレード予定が明らかにされている。 基本スペックは国内発売も予定されている「RAZR M」(Snapdragon搭載)に似ており、540×960ドットの解像度や、60.9mm×122.5mm×8.3mm・126gというサイズ/重量もほぼ同じもの。アプリについてはGoogle Playへの対応がうたわれている。 内蔵デバイスはGPSやコンパス、8メガピクセル(背面)/0.3メガピクセル(前面)カメラ、Bluetooth 2.1、IEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LAN、NFC、microSDスロットなどで、内蔵メモリ容量は8GBとされている。入荷したモデルには、対応通信方式として「WCDMA 850/900/1900/2100,GSM 850/900/1800/1900」という記載がある。技適マークの有無は不明。 □関連記事 【2012年10月9日】狭額縁4.3インチ有機EL搭載のモトローラ製「RAZR M 201M」(ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20121009_564502.html 【2011年8月27日】Android 2.2とWindows 7でデュアルブートできるタブレットが販売中 / Windows 8風の独自UIも http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110827/etc_unifox.html
|