【 2012年10月23日 】 | |
ド派手な「宇宙戦艦ヤマトPC」「シャカPC」が展示開始、自作PCの新しい方向性? パチンコ台の電飾を流用 |
- ※(10/24 更新)動画を追加。
見た目がド派手な「宇宙戦艦ヤマトPC」と、仏壇をイメージしたという「シャカPC」がオリオスペックで展示中だ。
パチンコ台の電飾パーツをPCケースに組み込んだ、というもので、これまで出てきた様々な派手PCを上回るド派手ぶり。「とにかく派手が好き」という向きには要注目と言えそうだ。
なお、これらはWebサイト「たかぴーの気まぐれ」を公開している、たかぴー氏による改造PC。「自作PCの可能性をアピールしたい」(同店)という展示で、実際に販売したりするなどの予定はないとのこと。
●パチンコ台の電飾を利用、とにかくド派手
まず、見た目の派手さで目立つのが「宇宙戦艦ヤマトPC」。とにかく派手な電飾が満載で、ケース前面には波動砲(空冷ファン入り)を搭載、内部には艦橋や砲塔群、そして追加の艦首と波動砲、そしてロゴまで用意。これらがすべてパチンコ台ばりの派手な点滅を繰り返す、という趣向だ。
電源はPCのものを利用しており、電源を入れるとこれらがすべて起動、Windowsまで起動するとデスクトップやBGMも宇宙戦艦ヤマトになっている。
たかぴー氏が昨年9月に作成したもので、マザーボードはLGA775世代のGA-P35T-DQ6。
●釈迦PCは手が稼働、モチーフは仏壇
もう一方の「シャカPC」もなかなかユニーク。お釈迦様をモチーフにしたパチンコ台の電飾を利用しており、ケース中央には金色の釈迦像が鎮座。全体のイメージは仏壇で、前面の扉には「南無だみだ仏」という名称(?)が、そしてそれを開けると造花とろうそく、そして読経の際にならす鈴(りん)まで置いてある。
サイドパネルは透明で観音開き。また、なんと釈迦像は右手がモーターで動く仕様。これはもともと右手が動く、というパチンコ台での仕様を活かしたものという。
こちらは同氏が今年6月に作ったもので、LGA1155ベース。ASRockのH61マザーボードと、Pentium G530を利用しているという。
こうした改造PCは、これまでゲーム機やレトロPCの筐体を改造したものが多く、電飾をここまで強化したものはなかなかなかった。自作PCの新しい方向性、としてはなかなか興味深いものと言えそうだ。
[動画] 宇宙戦艦ヤマトPCの動作 / 15秒
※Youtubeで動画を視聴したい方はこちら[動画] シャカPCの動作 / 32秒
※Youtubeで動画を視聴したい方はこちら
□たかぴーの気まぐれ
http://ameblo.jp/pppqueen
□宇宙戦艦ヤマトPC 発進おいす〜♪ イヤ〜ン(たかぴーの気まぐれ)
http://ameblo.jp/pppqueen/entry-11029420368.html
□☆☆世界初 自作仏壇PC「シャカPC」誕生おいす〜〜♪(たかぴーの気まぐれ)
http://ameblo.jp/pppqueen/entry-11269630051.html