【 2012年11月2日 】 | |
iPad miniと第4世代iPadが発売 第4世代はひっそりと? |
iPad miniアップルの最新タブレット、iPad miniと第4世代iPad(iPad Retinaディスプレイモデル)の販売が秋葉原でも始まった。
実売価格はiPad miniが28,800(Wi-Fi/16GB)〜55,800円(Cellular/64GB)、第4世代iPadが42,800(Wi-Fi/16GB)〜58,800円(Cellular/64GB)。
●店頭ではiPad mini中心
毎回、盛況となるiPad新モデルの発売だが、今回、店頭で目立っているのはiPad mini。
第4世代iPad
第4世代iPadは底面のLightningコネクタで識別可能
旧モデルの中古買取をアピールする例も液晶サイズの小型化(9.7→7.9インチ)や軽量化(Wi-Fiモデルで308gと約半分)など、違いが分かりやすいこともあり、一部モデルが売り切れるなど人気は高いよう。店頭では特にホワイトモデルの売り切れ表示が目立っていたが、ブラックモデルであればまだ在庫がある例が多いよう。
店頭デモ機を触る来店者も多いが、「デモ機待ち」の列はこれまでより短い印象。あるショップスタッフによると「大盛況だったこれまでと比べると、盛況ぶりは若干控えめの印象もある」という。
一方、同時発売された第4世代iPadは、新型デュアルコアプロセッサ「A6X」や、720p撮影対応の「FaceTime HDカメラ」、Lightningコネクタなどを新たに搭載するといった進化点はあるものの、外観は第3世代iPadとほとんど変わらない。
実際、デモ機は置いてあるものの、違いが分かるような表示はあまりなく、一見すると第3世代と変わりない。第4世代と気付かないせいか、デモ機に触る人はあまり見かけなかった。見た目の新しさがあるiPad miniに比べれば地味な印象があるのは確かで、当然の傾向と言えるかもしれない。
もっとも、ショップ側もはじめからiPad miniのほうを目玉商品ととらえていた様子。売り場デザインも、iPad mini対応ケースなどのアクセサリを通路側に陳列するなど「iPad mini寄り」が目立っている。
□iPad mini/iPad(アップル)
http://www.apple.com/jp/ipad-mini/overview/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20121020/etc_ipadm.htmlApple iPad [撮影協力:ソフマップ 秋葉原 本館とエディオン秋葉原本店]