「PCIe 3.0の帯域を最大限に活用、高速転送を実現する」とうたうAdaptec(PMC-Sierra)の6Gbps SAS/SATA対応RAIDカード「7シリーズ」の廉価版と上位モデル。 廉価版としては16ポート・RAID0/1対応の「ASR-71605E SGL」が、上位版としては24ポートでRAID0/1/5/6などに対応した「ASR-72405 SGL」、同じく外部8ポート+内部16ポートの「ASR-71685 SGL」が発売されている。 ASR-7160Eはオリオスペックがベンチマークテストを行っており、SSD 830×8台の組み合わせでリード2,110MB/s、ライト2,076MB/sを実現したとのこと(4,000MB計測時)。50MBでの計測時は同リード2,789MB/s、ライト2,615MB/s。 また、オプションパーツとして、電源障害発生時にキャッシュメモリ上のデータを保護するフラッシュメモリ(2GB)+キャパシタモジュール「AFM-700」も同時に発売されている。AFM-700の対応カードはASR-71605(E除く)やASR-72405、ASR-71685など。 □関連記事 【2012年11月3日】「PCIe 3.0フル活用」をうたう高速RAIDカード発売、最大3.5GB/s? / Adaptecブランド http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20121103/etc_adaptec.html
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