(2012/12/29 05:26)
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価格(円) | ショップ | 備考 |
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メーカー/製品名
「Windows 8の高速起動に対応する」とうたうRadeon HD 7970カード。メーカーはClub 3Dで、ドスパラパーツ館によれば「UEFI準拠がうたわれている」という。
Windows 8では、OSが数秒で起動するいわゆる「Fast Boot」も魅力の1つだが、この機能を使うには64bit版のWindows 8に、UEFI準拠のハードウェアを組み合わせる必要がある。
「UEFI準拠のハード」と聞くとマザーボードが思い浮かぶが、ビデオカードも必須条件の1つ。マザーに搭載されている映像出力端子を用いる場合は問題ないが、ビデオカードを増設した場合は、そのビデオカードのBIOSがUEFIのGOP(Graphic Output Protocol)をサポートしている必要がある。
UEFI準拠のビデオカードはまだ希少。先週発売された同社製カード「Radeon HD 7870XT jokerCard」が、同社によれば「初のUEFI準拠カード」で、同店もUEFI準拠のカードは、これまでにこの2製品しか確認していないという。
ちなみに、こうした情報はメーカーや代理店などからあまり発信されていないのが現状。同社以外では、PowerColor(UEFI準拠カードの一覧を公開)やマスタードシード(Trinity向けマザーについてビデオカード増設時の注意を促している)がある。
製品のスペックは、搭載メモリがGDDR5 3GB、コアクロックが通常925MHz、ブースト時975MHz、搭載映像端子がMini DisplayPort×2、HDMI×1、DVI×2。カードの厚さは2スロットタイプ。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]