入力デバイスの新製品　(2013年2月9日)

　 薄型かつコンパクトなBluetooth対応ワイヤレスキーボード。

　Andorid搭載製品向けの「LKB-A02BK」と、Mac OS搭載製品向けの「LKB-i01WH」の2種類が発売されている。

　同種の薄型かつコンパクトなキーボードは、rapooなどからも販売されている。

　 近接センサーを搭載、手を近づけるとバックライトが点灯するという、SFチックな薄型Bluetoothキーボード。メーカーはロジクール。

　この製品は、iPhoneやiPad、Macなどに対応した薄型のBluetoothキーボード。

　最大の特徴は、打鍵状況や周囲の明るさに応じて輝度が変化する「インテリジェントバックライトシステム」。これは近接センサーや輝度センサーを利用したもので、例えば、手を近づけることでバックライトをON、一定時間使用しないことでOFFになるほか、バックライトの明るさ自体も周囲の明るさに応じて変化、「常に読みやすくする」（ロジクール）という（手動調整も可能）。

　また、複数のデバイスにペアリング、ワンタッチで切り替えられる「Logicool Easy-Switch」を備えるのも特徴。ロジクールでは「1つのボタンを押すだけで、お使いのApple Bluetoothデバイスを瞬時に切り替えます」と説明している。

　キー配列は81キーの英語配列。Windowsへの対応はうたわれていないため、Windowsキーはなく、代わりに「option」や「command」などのMac用キーを備える。本体サイズは290×128×14mmで、重量は338g。バッテリーについては「1回の充電で10日間利用できる（1日2時間使用、バックライト使用時）」とされている。

　なお、ロジクールではWindows/Android/iOS対応の姉妹モデル「Bluetooth Illuminated Keyboard K810」もラインナップ。こちらは15日（金）に発売される予定。

　モバイルタイプやリモコン代わりの小型キーボードではバックライトを備える製品も多いが、このサイズの薄型ワイヤレスキーボードでバックライトを備える製品は実は稀。SFチックな機能だけでなく、「バックライト付きの薄型ワイヤレスキーボード」という点でも魅力的な製品と言えそうだ。

　 ジェスチャー操作に対応した、エレコム製Windows 8/RT向けのワイヤレスタッチパッドのホワイトモデル。

　ブラックモデルは今月初旬に発売されている。