今週見つけた新製品

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SSD/HDDの新製品 (2013年10月26日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
    この価格で販売されることを保証するものではありません。
    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
  • 特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

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  東芝純正SSD「HG5d」の海外パッケージモデル。容量は512GBで、低容量の128GB/256GBモデルは発売済み。

 パッケージやメーカーのWebサイトには転送速度の値として「リード552MB/s、ライト501MB/s」と書かれており、「この値はベンチマークソフト“ATTO Disk Benchmark 2.46”に基づいた平均値」とされている。

IntelSSDMCEAW180A401

  • mSATA-SSD/180GB
  • 6Gbps/SandForceコントローラ/MLC
20,980パソコンショップ アーク
21,980BUY MORE秋葉原本店

IntelSSDMCEAW240A401

  • mSATA-SSD/240GB
  • 6Gbps/SandForceコントローラ/MLC
27,480パソコンショップ アーク
27,980パソコンハウス東映
28,800BUY MORE秋葉原本店
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  Intel製SSD「Solid-State Drive 530」シリーズのmSATA対応モデル。容量は180GBと240GBの2モデル。

 同シリーズはSATA-IO(The Serial ATA International Organization)が超小型デバイス向けとして定義している省電力モード「DevSleep」に対応しているのが特徴で、Haswellと組み合わせることでこの機能を利用可能。

  SSD 530シリーズについては7月に2.5インチタイプが発売済みだが、mSATAタイプが店頭に登場したのはこれが初めて。mSATAタイプには、今回の240GB/180GBモデルのほか120GB/80GBモデルが用意されている。ちなみに、同シリーズにはこのほかM.2(NGFF)タイプもある。

 240GB/180GBモデルの公称の性能指標値(最大値)は、シーケンシャルアクセスがリード540MB/s、ライト490MB/s、ランダムアクセス(4KB)がリード41,000IOPS、ライト80,000IOPSで、これらは2.5インチタイプの240GB/180GBモデルと同じ。

 インターフェイスは6Gbps SATA。搭載NANDフラッシュは20nmプロセスのMLCタイプ。モジュールはmSATAフルサイズで、厚さは最大3.8mm。消費電力はアクティブ時140mW、アイドル時55mW、DevSleep時200μW。

SeagateST100FP0021

  • 2.5インチSATA-SSD/100GB
  • 6Gbps
18,980パソコンショップ アーク

SeagateST120FPO021

  • 2.5インチSATA-SSD/120GB
  • 6Gbps
18,980パソコンショップ アーク

SeagateST200FP0021

  • 2.5インチSATA-SSD/200GB
  • 6Gbps
30,980パソコンショップ アーク

SeagateST240FP0021

  • 2.5インチSATA-SSD/240GB
  • 6Gbps
30,980パソコンショップ アーク

SeagateST480FP0021

  • 2.5インチSATA-SSD/480GB
  • 6Gbps
57,750パソコンショップ アーク
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  Seagate製SSDのエンタープライズ向け製品「600 Pro SSD」。高い耐久性と低TCOがうたわれているほか、保証期間が5年と長いのが特長。

 販売されているのは、容量が100GB、120GB、200GB、240GB、480GBの5モデル。なお、このほか400GBモデルがある(全6モデル)。

  600 Pro SSDは、データセンターやクラウドサーバーなどの用途に向けた2.5インチ/7mm厚SSDで、先々週に登場したノートPC向けモデル「600 SSD」以上のシーケンシャルアクセス性能と耐久性がうたわれている。

 公称のシーケンシャルアクセス性能(最大値)を600 SSDと比較すると、リード500MB/→520MB/s、ライト400MB/s→450MB/sとアップ。

 ただし、ランダム4KBアクセス性能(最大値)については、リードは80,000IOPS→85,000IOPSとアップしているが、ライトは480GB/240GBモデルの場合で11,000IOPS、400GB/200GBの場合で30,000IOPSと、600 SSD(70,000IOPS)より低い。

 同社によれば、これは600 Pro SSDが持つ「作業負荷I/Oレベルに基づいて消費電力を自動調整する」機能によるものという。600 Pro SSDでは、TCO(Total Cost of Ownership、システム維持などに必要な総コスト)の削減に主眼が置かれており、同社は「エネルギーコストを削減しつつ、ワットあたりのIOPS値を最大化する」としている。

 一方、耐久性は高く、600 SSDの保証期間内(3年間)の最大ライト量は72TBだが、600 Pro SSDの保証期間内(5年間)の最大ライト量は、200GBモデルの場合で520TB(参考値:単純3年間換算で312TB)で、400GBモデルに関しては1,080TB(同648TB)という高い数値がうたわれている。

 ただし、240GBモデルは134TB(同80.4TB)で、120GBモデルに関しては24TB(同14.4TB)と非常に低い。

 搭載NANDフラッシュはMLCタイプ。インターフェスは6Gbps SATA。本体サイズは高さ7×幅70.1×奥行き100.45mm、重量は100g。