今週見つけた新製品

製品ジャンル:ビデオカード

玄人志向 RD-R9-290X-E4GB

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

玄人志向RD-R9-290X-E4GB

  • Radeon R9 290X/GDDR5メモリ4GB
  • PCI Express x16
69,800OVERCLOCK WORKS
69,980ドスパラパーツ館1F
69,980パソコンショップ アーク売り切れ
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 RD-R9-290X-E4GB

http://kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1784-- 新Radeonの最上位モデル「Radeon R9 290X」を搭載した玄人志向ブランドのビデオカード。

 Radeon R9 290Xは、5日(火)に搭載カードが発売されたRadeon R9 290の上位モデル。AMDの新ブランドGPUであるRadeon R9/R7シリーズの、現時点でのシングルGPU最上位モデルとなる。

 R9 290XではR9 290と同じく、GCNアーキテクチャをベースに28nmプロセスで製造された新型コア「Hawaii」が採用。

 前世代のシングルGPU最上位であるRadeon HD 7970 GHz Editionと、今回のR9 290Xとを比較すると、Stream Processor(SP)が2,048基から2,816基へと増えたほか、テクスチャユニットが128基→176基、ROPユニットが32基→64基と増加。最大コアクロックは1GHzのままだが、公称の単精度演算能力は4.3TFLOPS→5.6TFLOPSと向上している。

 メモリインターフェイスも384bitから512bitへと拡張。メモリクロックはR9 290と同じ1,250MHz、データレートは5Gbps(GDDR5)。対応メモリ容量は4GB。

 このほか、CrossFireブリッジケーブルが不要なマルチビデオカード技術「CrossFire XDMA」や、TensilicaのオーディオDSP「HiFi EP」をコアとしたハードウェアサウンド「TrueAudio」も搭載されている。

 また、Hawaiiのリファレンス仕様として、BIOS切り替えスイッチが搭載されているのも特徴。リファレンスカードでは、これまでCrossFireコネクタがあった場所付近にスイッチがあり、AMDによれば静粛性重視の「Quiet Mode」、パフォーマンス重視の「Uber Mode」の2つのモードに切り替えが可能という。

 なお、R9 290XとR9 290との主な差異は、最大コアクロックとSP・テクスチャユニット数の3点で、それぞれ比較するとクロックが1,000MHz→947MHz、SP数が2,816基→2,560基、テクスチャユニットが176基→160基となる。

 今回発売された玄人志向の製品はリファレンスモデルと見られるもの。搭載されているメモリはGDDR5 4GB。