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SSD/HDDの新製品 (2014年1月11日)

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

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  SAMSUNG製SSD「840 EVO」のmSATAモデル。今回発売されたのは容量120GBと250GBの2モデルで、大容量の1TB/500GBモデルもラインナップされている。1TBモデルと500GBモデルは「1月中旬以降に入荷予定」(東映ランド)とのこと。

 これら製品は、6Gbps SATA対応のmSATAタイプのSSDで、mSATA SSDとしては最大容量となる1TBモデルがラインナップされているのが大きな特徴。

 発売済みの2.5インチタイプ「840 EVO」と同じく、ランダムアクセス重視の設計もウリ。ランダムアクセス専用コアを実装したというトリプルコアコントローラ「MEX」が搭載、4KBランダムアクセス(QD32)でリード97,000IOPS、ライト88,000IOPSを実現したという。

 このほか、予備領域の一部をバッファとして利用する「TurboWrite」技術により、シーケンシャルライトで520MB/sを実現したとしている。

 製造プロセスが「10nmクラス」という400Mbps Toggle DDR NANDフラッシュ2.0や、「どんなタイプのデータでもスピードが落ちない」という非圧縮データ転送方式を採用する点、上位モデルで大容量の1GB DRAMキャッシュ搭載する点(1TBモデルのみ)も2.5インチタイプと同様。

 また、専用ユーティリティ「Samsung Magician Software」も付属。PCの空きメモリをキャッシュとして利用することでSSDのパフォーマンスを高めるという「RAPIDモード」や、SSD内の不要データを削除し速度低下を防ぐという「Performance Optimization」などの機能が使用できる。

 500GB/1TBモデルの公称性能値は、シーケンシャルアクセスがリード540MB/s、ライト520MB/s、ランダムアクセスがQD1/リード10,000IOPS、QD1/ライト40,000IOPS、QD32/リード97,000IOPS、QD32/ライト88,000IOPS。

 なお、250GBモデルは、ランダムQD32/ライトが71,000IOPSとなる。また、120GBモデルはランダムQD32/ライトが37,000IOPSとなるほか、シーケンシャルリードなどの性能値も上記以下となる。

 その他の主なスペックは、消費電力が動作時0.103W、待機時0.033W、DevSleep時2mW、MTBFが150万時間、本体サイズが幅50.8×高さ3.85×奥行き29.85mm。

CFD販売CSSD-M256HLHG5Q

  • mSATA-SSD/256GB
  • 6Gbps
19,800ツクモパソコン本店II1F
19,980ドスパラパーツ館1F
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  東芝製SSD「HG5d」を採用した、CFD販売パッケージ版mSATA-SSDの容量256GBモデル。容量128GBモデルは昨年12月に発売済み。

 パッケージに書かれた転送速度は、リードが最大511.8MB/s、ライトが414.6MB/sで、昨年8月に発売された東芝純正のモデル(バルク品)よりも速度が若干低くなっている。