1998年10月24日号 |
台湾直輸入の最新変なパーツが大集合!
Flip-Flapが独自に大量入荷して販売中
【変なパーツ集合(1)】 | 【変なパーツ集合(2)】 |
現在、店内に所狭しと並べられて限定販売中。反響次第では、このあとも継続して仕入れることを検討するそうだ。売りきれていた場合は、がんがん店員さんにリクエストすべし。ここでは、一部を簡単に紹介するとにする。
●PC Chips M747の新バージョン
現地で直接入手しているため、パッケージが漢字だらけで、それだけで希少価値が高い。19,800円。
●謎なビデオチップを積んだソフトDVD付きビデオカード
もっとも謎なのはソフトDVDが同梱されていることで、はたしてこのビデオカードで十分な再生ができるのかどうか…。
2MBメモリとビデオ出力端子あり。4,980円。
●NEC台湾製の440BXチップセット搭載マザー
同店でこのマザーボード購入すると、SONYならぬSONIのCD-Rメディアをプレゼントしてくれる。これも台湾製で、いかにもSONYのブランドを意識した製品。このCD-Rメディアには「http://www.cdr.com.tw/」というURLが印刷されている。17,800円。
●OZAKIブランドのスピーカーとマイク
過去にも紹介したことがあるため、スピーカーについてはご存知の人も多いと思うが、マイクまであったというのはほとんどの人が知らない新事実だろう。スピーカーには「声OZAKI」という謎なマークがパッケージについていたが、マイクには「言OZAKI」というマークが入っている。やたらとキスマークがついていたり、台湾のみで販売されている製品のはずなのに「標準価格1,800円」と書かれていたり、いろいろと謎めいている。
スピーカーは3,980円。マイクは980円。セットでは4,480円。
●TOKYOブランドのヘッドセット
今度は「TOKYO」というブランドのヘッドセットだ。パッケージの右上にはWindowsのロゴが印刷されているにもかかわらず、中央にはPower Macintoshのイラストが付いているミスマッチがなんとも言えない面白みをかもし出している。ヘッドセット自身は、標準的なステレオヘッドホンとマイクが合体したもので、特に目新しいところはない。
台湾で探せば、「OOSAKA」とか「YOKOHAMA」ブランドの製品もあるかも知れない。980円。
●クーラーの詰め合わせセット
製品名からして日本向けではないはずだが、なぜか製品名に「の」が入っているのが不思議。4,980円。
●合体式ジョイスティック「合体の翼」
この製品にも「の」がついている。9,880円。パッケージには「http://www.ergotech.com.tw/」というURLが印刷されている。
●組み立て式CPUクーラー「北極風II」
適応するCPUのリストに早くも「K6-II 400MHz」が入っているあたりは、先進性のアピールのためか。3,980円。
●お茶の箱と見間違えるサウンドカード
一番の特徴は独特な六角柱の箱パッケージ。落ち着いた配色で、ともするとお茶のパッケージと見間違いそう。性能的にはAurealのVortexチップを採用したもので、Sound Blaster 16用のドーターカードがつけられるそうだ。ちなみに、この製品名は「声のダイアモンド」という意味だとか。
7,980円とちょっと高いのが難点。URLは「http://www.mediatek.com.tw/」。
●X-FileブランドのCD-Rメディア
CD-Rメディアの上に「X-File」と書かれているため、一見すると極秘ファイルが記録されている重要なメディアかのように見える。ちょっとした遊び感覚で使うには面白そう。残念ながら、単体販売はしていない。
[撮影協力:Flip-Flap]