1998年11月28日号 |
このキャンペーンは、情報ポケベル・インフォネクストの新規契約と同時に「インプレスウォッチ・チャンネル」に加入(加入料3,000円、月500円)すると、加入料が無料になるほか特別価格でインフォネクストが買えるというもので、7日(金)~12月31日(木)まで行われる。電子メールの転送も可能なインフォネクストの端末が、本体+契約事務手数料をセットにして3,000円~5,500円で買えてしまうという非常にお得なキャンペーンで(端末はA55/B55/D55/G55の4機種)、ほかにも広末涼子マウスパッドのプレゼントや、モバイルセットの特別価格販売などといった特典が用意されている。
「インプレスウォッチ・チャンネル」では現在、「Internet Watch」のインターネット関連のニュース、「PC Watch」のパソコン関連ニュース、「窓の杜」のオンラインソフト・ニュースを配信中で(東京エリアのみ)、なおかつ、来年にはこの「AKIBA PC Hotline!」もアキバの最新価格表とニュースを配信すべく準備中。これがスタートすると、平日のニュースはもちろん、週末にインフォネクストを持ってアキバに出かければ、そのまま買い物の参考用としても使えるというわけ。
インフォネクストは、直接インターネットメールでテキストを送ったり、既存のメールアドレスに来たメールを転送させることもできるので、メール用の端末として試してみるのもおすすめ。3,000円~5,500円とお手軽な値段なので、格安ビデオカードを1枚買ったと思って申し込んでみてはいかかが? なお、キャンペーン特別価格で購入するには、専用のチラシをドコモショップに持参する必要があるので注意。チラシは現在、ブロックD2の東京三菱銀行前でドコモのキャンギャルが配布中だ。毎月の使用料も含め、インフォネクストに関する詳しい内容は、ドコモのホームページでチェック!
□NTTドコモ(NTT移動通信網)
http://www.nttdocomo.co.jp/
□インフォネクスト初のパソコン情報サービス「インプレスウォッチ・チャンネル」開始
http://www.impress.co.jp/release/19981027.html
このPD-1000、一見するとデザインといい大きさといいLibrettoにソックリ。そのうえ、カラーリングがVAIOカラー風のシルバー+パープルとなっているので、まさに日本のノートPCのいいとこ取り(ブラックボディも製品ラインナップにはある)。ただし、ハードウェアスペックはオリジナリティのあるもので、CPUはCyrix MediaGX 120MHz、ポインティングデバイスはタッチパネルのみ。付属のスタイラスペンは本体に収納可能で、専用のソフトで手書き文字入力もできる。液晶は6.1インチTFT(VGA)256色、HDD 1.6GB、メモリ32MB、サウンド付き、PCカードスロットTypeII×1。本体側にUSBインターフェイスを内蔵しているほか、ポートリプリケーターをとりつければ外部VGA、PS/2、シリアル、パラレルといったインターフェイスも使えるようになる。液晶は非常に見やすく、キータッチも含めてキーボードもよくできており、スピードも通信やワープロなどの処理では必要十分。909gと超軽量なところも魅力的だ。
英語版で、リカバリーCD-ROMがなく、FDDが付属しないなどの条件があるため、とても一般の人には勧められないが、モバイル系のマニアにはたまらないアイテムと言えそう。価格も安いので、手軽な携帯ミニノートとして使ってみると面白いかもしれない。少なくとも、人に自慢できることだけは確かだ。興味のある人は、同店のデモ機を実際に触ってみるといい。
□PALMAX
http://www.palmax.com.tw/
・PD-1000
http://www.palmax.com.tw/c-mininote.htm
[撮影協力:T-ZONEミナミ]
色が変わっただけではなく、CPUにかけるコア電圧とI/O電圧を好きにいじれるようになったほか、BIOSも従来とは違うものに入れかえられているそうだ。Slot 1とSlot 2の両方を持つ「FW-6400GXR/150/WS」が37,800円、Slot 1のみの「FW-6400GXR/150/WOS」が32,800円。TWO-TOP秋葉原1号店5Fで販売中だ。
赤い基板という意味では、もうすぐ真っ赤なビデオカードというのもアキバに出てくる予定になっている。秋葉帝がACHITECHのSpider 2200という製品のサンプルを入手しており、現在入荷の準備を進めている。Spider 2000は、ビデオチップにRendition V2200を採用したAGPビデオカード。過去には赤いサウンドカードやLANカードなど、いろいろ赤い基板の製品が出ているが、赤いビデオカードというのはまだ販売されたことがなく、出てくればこれが初ということになる。
インパクトのある「赤いPC」を作るには、この2つを組み合わせるのが面白そうだ。
□ACHITECH
http://www.achitec.com/
・Spider 2200
http://www.achitec.com/v-12.htm
[撮影協力:TWO-TOP秋葉原1号店と秋葉帝]
PLANEXから5ポートの超格安デュアルポートHUB「DNS-500」が発売になった。なんと実売価格は12,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。このHUBは、各ポートに接続された10Base-Tと100Base-TXを自動認識して混在使用できるもので、ISDNルーターなど10Base-Tの装置なども混在したまま、手軽に100Base-TXの環境を構築できる優れもの。この後も続々と各メーカーから同価格帯の製品が出ることになっている。PLANEXは、今までとても高価だった100Base-TXのスイッチングHUBも新価格にし、店頭で半額以下になっている製品もあり、環境構築の初期導入費が大幅に下がっている。こうなると、そろそろ個人の環境でも100Base-TXがいよいよ本格的にブレイクするかも知れない。 □DNS-500(PLANEX) http://www.planex.co.jp/product/lan/dual_j.htm#dns500 |
プレクスターのUltraSCSI対応40倍速CD-ROMドライブ「PX-40TSi/TO」が登場している。実売価格は2万円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。'99年にはUltraWideSCSI対応版も出る予定になっており、サーバーで使う場合やSCSI派の人には朗報だ。以前から、UltraWide対応のCD-ROMドライブはないのかとショップに聞いてくる企業ユーザーらがいたそうで、需要は確実にあるらしい。こうなると、次に出てくるのはUltra2SCSI版か? □PX-40TSi/TO(プレクスター) http://www.plextor.co.jp/rom/px40ts.html |
USBインターフェイスのないノートPCで、どうしてもUSBデバイスをつなぎたいという人に持ってこいの製品が出た。なんと、USBインターフェイスを増設するためのPCカードで、製品名はSilicomの「Double USB」という。このカードを使うと、2ポートのUSBインターフェイスがノートPCにつくかたちになる。ただし、USB上に供給する電力はPS/2ポートから別途とる必要があり、付属の専用ケーブルを接続しなくてはならない。また、CardBusに対応したPCカードスロットでないと動作しないので注意が必要だ。TWO-TOP秋葉原1号店で18,800円。 □Double USB(Silicom) http://www.silicom.co.il/Products/DoublUSB.htm |
またM IIの種類が1つ増えた。今度はM II-233GPのベースクロック75MHz版。今までは66MHz×3=200MHzの実クロックだったが、今度のタイプは75MHz×2.5=188MHz。実クロックで見ると、また下にロードマップが伸びたことになる。もっとも、COMDEX/fallで説明員に質問した際には「6x86MXとM IIは名前が違うだけ。名前が違うと混乱するので、これまで6x86MXで出していた製品もM IIとして出していく」と答えていたので、順調にM IIブランドへの切り替えが進んでいるということのようだ。実売価格は8,500円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 |
Intel製CPUでは最上位となるPentium II Xeon 450MHzがデビューした。現在入手可能なのはキャッシュ512KB版のみで、リテールパッケージとバルク品の両方が出回っている。実売価格は128,000円~135,000円で、いまのところバルク品のほうが高いという逆転現象がおこっている(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。また、一部ショップでは、入荷時期を未定としながらも、キャッシュ1MB版の予価を278,000円と店内に出しているところもある。キャッシュ2MB版も近々デビューする予定だ。 |