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【第20回】　～HDD最新事情「37GBの使い道とは？」～

　今週の週刊アキバTVのテーマは「HDD」。毎月のように大容量の新製品が発売され続けるHDDの現在の売れ筋や、20GB以上の大容量HDD購入者の使い道などをショップに聞いてみた。

　4GBから50GBまで多数のHDDを陳列して販売しているBLESSによれば「現在の売れ筋は10GBから13GB」。もっとも、買ったHDDの大部分の容量を余らせている人も多いそうで、全体の傾向として「必要な容量を買う」というよりも、容量に余裕を見た上で「値ごろ感のあるHDD」を購入する人が多いという。なお、番組中では、最近の大容量HDDの使い道や、同店が1台のPCに取り付けたHDDの合計最大容量の記録などをショップに聞いている。

　番組中では「8.4GBを超えるBIOSの限界」に関して触れているが、米IBMは8月27日にさらに「AWARD BIOS 4.5x 33.8GB Limitation（AWARD BIOS 4.5xにおける33.8GB制限問題）」という告知を出している。これは、AWARD BIOS 4.5xを採用しているマザーボードでは33.8GB以上の大容量HDDを制御できず、ブートに失敗してしまうというもの。同社では、この問題をAWARD BIOS 4.5xの問題だと主張しており、BIOSアップデートによる解決法やジャンパピンでHDD容量を32GBに減らす回避法などを紹介している。

□AWARD BIOS 4.5x 33.8GB Limitation
http://www.storage.ibm.com/techsup/hddtech/bios338gb.htm

ムービーを見る(56kbpsストリーム) [取材協力：BLESS]

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