格安水冷キットのオプションとしてラジエーター登場
手のひらにのる程度の小型サイズながら、構造は自動車エアコンなどで使われるラジエーターそのもので、側面には水路となる管が出っ張り、熱を逃がすための薄い無数のフィンもついている。また、フィンに強制的に風を当てるためにファンも標準でついている。
水冷システムの「Super超頻水郷」は、デフォルトでは水槽を経由して単に水が延々と循環する単純な仕組みのため、水槽のサイズが小さい場合や、熱源の熱が大きい場合などは、水を冷やしきれず水自体の温度が上昇してしまうが、この「Super超頻芭蕉扇 F1」を使えばそれも解決というわけ。1つで足りなければ2つ連結させて使うことも可能で、使う環境に合わせて拡張できる。ラジエーターと聞くと高価なイメージがあるが、低価格がウリのSuper超頻シリーズだけに5,000円程度と安い(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
さらに、このあとにはサイズが約2倍ある「Super超頻芭蕉扇 F2」も出る予定があるというから、”Supre超頻ワールド”の広がりは止まるところを知らない。PCの水冷システムはもはやこれでラジエーター付きが当たり前?
□Super超頻芭蕉扇 F1(J&T)
http://www.jtint.co.jp/product/basyousen/basyousen.htm
[撮影協力:Flip-Flap]
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