ドスパラの大型パーツショップ「パーツ館」がオープン、T-ZONE跡地
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T-ZONE跡地をそのまま使ったドスパラの大型パーツショップ「ドスパラ パーツ館」が4日(金)にオープンした。PCパーツショップとしてはアキバ屈指の大型店で、「品揃えもT-ZONE時代より増えている」(同店)という。

4日には記念セールやオープニングセレモニーも実施、平日朝という条件ながら150人以上の来店者がつめかけた。

●アキバ屈指の大型店舗が「再登場」
品揃えはさらに強化、初心者向けからマニア向けまで

今回オープンしたドスパラパーツ館は、昨年11月末に閉店したT-ZONE. PC DIY SHOPの建物をそのまま使ったドスパラのPCパーツ専門店。

ショップ全体のイメージはドスパラとT-ZONEを統合したような印象で、売り場構成もT-ZONE時代をおおむね踏襲。1FではCPU/HDD/メモリやマザーボード/ビデオカードなどを、2FではPCケースや液晶ディスプレイ、キーボード、自作キット、ゲーミングデバイスなどを販売している。

これらについてはドスパラオリジナルの品揃えと、T-ZONEを彷彿とさせる幅広く、かつマニアックな品揃えが両立しており、ドスパラ秋葉原本店ではあまり目立たなかった平台での特価セール品などが多数ある一方、QuadroシリーズのビデオカードやLSI LogicなどのハイエンドRAIDカード、UPSといったマニアックなパーツも多数在庫、さらにサーバー向け製品の品揃えも今後拡充するとのこと。初心者からマニアまで幅広い層に対応できる品揃えになっている。

同店では「PCパーツの売り場面積はドスパラ本店の5~6倍に増加、品揃えも同様に増やしている」と説明。T-ZONE時代と比べても取り扱い製品数は増えているそうで「今後は全パーツを網羅できるぐらいの品揃えを目指していきたい」という。

実際、1Fと2Fの売り場はT-ZONE時代よりも棚がぎっしり。T-ZONEも品揃えが豊富なショップだったが、今回のドスパラ パーツ館はそれを上回る高密度の売り場構成となっている。なお、販売スタッフもT-ZONEから引き継いだスタッフが一部在籍しているという。

また、3Fは中古品フロアとしてオープン。中古PCや中古パーツ、中古携帯電話を販売するほか、買い取りカウンターも用意、「新しい製品をお求めのお客様に、より便利にご利用いただける、新たなサイクルを作っていく店舗を目指す」(サードウェーブ社長尾崎氏)という。

この3Fには無料のWiFi環境も設置、来店者がインターネットを利用できるのも特徴だ。


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