続々マザーボードが発売されるFusion APUだが、今度はBlu-rayドライブを内蔵した薄型自作キットが発売された。製品名は「ZBOX-AD03BR-J」で、メーカーはZOTAC。

実売価格は53,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)だ。

この製品は、280mm(L)×187mm(W)×40mm(H)という薄型筐体に、Fusion APUの「E-350」とチップセットのA50M(Hudson M1)を搭載、USB 3.0や薄型Blu-rayリードドライブ、メモリーカードリーダーなどを内蔵させたもの。

そのほかにも無線LAN(IEEE 802.11n)や1000Base-T LAN、8chサウンド、eSATA、HDMI/DVIなどを搭載、スロット類もDDR SO-DIMM×2とMini PCI Express×2(1スロットは無線LANカードが占有)が用意されている。ドライブベイは2.5インチ×1。

また、特徴的なのが液晶ディスプレイのVESAマウントにも設置できること。こうした製品はAtomベースのものが多かったが、今後はFusionベースのものも選択できることになる。

なお、Fusion APUを搭載したPC自作キットは、このほかにGiadaからも「A50」が発売されている。こちらは、光学ドライブ非搭載のスリム筐体で、メモリ 2GBやHDD 320GBがあらかじめ搭載されている。実売価格は35,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

□ZBOX-AD03BR-J(ZOTAC)
http://www.ask-corp.jp/products/zotac/mini-pc/zbox-odd/zbox-ad03br.html
□Giada A50(Giada)
http://www.giadatech.com/index.php?app=product&act=show&id=42
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110205/etc_amd.html
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100918/etc_zotac2.html
[撮影協力:ツクモパソコン本店とソフマップ 秋葉原 リユース総合館]