停電しても点灯するLED電球が販売中、バッテリー内蔵
内蔵バッテリーによる点灯も可能なLED電球がSOUTHTOWN 437と三月兎各店で販売中だ。中国製の「SL-102」という製品で、実売価格は1,280円。ただし、口金は欧州仕様のE27なので要注意。

●停電時も内蔵充電池で光るLED電球
外して懐中電灯にも

SL-102は19個のLEDを内蔵した照明器具で、電灯のソケットに接続してLED電球として使えるだけでなく、内蔵バッテリーで点灯させることができるのが特徴。普段は照明として、停電時などは懐中電灯として、といった使い方も可能だ。

本体の側面には「AC」「DC」「OFF」の各モードに切り替えるスライドスイッチを装備。離れた場所から点灯をオン/オフできるワイヤレスリモコンも同梱されている。

操作方法を説明したマニュアルは付属していないものの、同店で試用したところ、「AC」時は懐中電灯のような動作(ソケットからの給電時は充電、給電のない場合は点灯)で、「DC」時は給電の有無に関わらず点灯(リモコンで操作可能)、「OFF」時は常時消灯モード、といった機能であることが確認できた。点灯時間は「おおむね12時間」(パッケージ)とのこと。

また、スイッチを「AC」または「DC」にしておくと、ソケット給電時はバッテリーへの充電が行なわれる。

ただし、本体サイズが120×120×130mmと非常に大きいため、一般的なLED電球に比べ、取り付けられる場所は限られそうだ。ちなみに、パッケージ写真では、ランプシェードなどを着けずに“裸電球”で使う例が紹介されている。

また、販売ショップによると口金は欧州仕様の「E27」とのこと。同店で試用したところ、一般的なE26口金のソケットに取り付けると、電球側の口金が全て収まらないものの使用することは可能だった。ただし、経済産業省の「白熱電球類の安全規定」では、E27の電球をE26のソケットで使用してはならないとされており、安全に利用するためにはE27のソケットなどが必要になると思われる。

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http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20101026_402590.html
[撮影協力:SOUTHTOWN 437三月兎2号店]


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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