BlackBerryのタブレットが店頭初登場、Androidアプリにも対応予定
Research In Motionの「BlackBerry」シリーズのタブレット端末が店頭初登場、「BlackBerry PlayBook」(以下PlayBook)の海外版が発売された。

OSは非Androidだが、同社では「将来的にAndroid 2.3用アプリが使用可能になる」としている。

販売されているのは3G通信機能非搭載モデル(無線LAN機能のみ搭載)で、実売価格はストレージ容量16GBモデルが74,800円、32GBモデルが88,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

●OSは「BlackBerry Tablet OS」
将来はAndroid 2.3アプリも利用可能に

PlayBookは7インチ液晶パネル(1,024×600ドット)やクロック1GHzのデュアルコアプロセッサを搭載したタブレット型端末。

搭載OSは、QNXの組み込み向けOS「QNX Neutrino RTOS」をベースとした「BlackBerry Tablet OS」で、ゲーム/アプリ/動画/サウンドなどのコンテンツをサポートするほか、HTML5対応WebブラウザやFlash Player 10.1なども使用できる。

また、同社によれば、将来はPlayBookでAndroid 2.3用アプリが使用できるようになる「App Player」を提供するという。App Playerは同社運営のアプリケーションマーケット「BlackBerry App World」で今夏配信される予定。

主な搭載機能やインターフェイスは、無線LAN(IEEE 802.11n/a/g/b)、Bluetooth 2.1+EDR、背面/正面カメラ、Mini HDMI端子、Micro USB端子。RAM容量は1GB。液晶パネルは4本指でのマルチタッチやジェスチャーによる操作にも対応する。本体サイズは幅194×高さ130×奥行き10mm、重量425g。


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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