8基のPCI Express x16スロットとLucid製ブリッジチップ「LT22102」も搭載しており、AMDとNVIDIAのGPUを混在させたり、同じメーカーのグレードの異なるGPUを混在させたりしてマルチGPU環境が構築できるほか、CrossFireXにも対応。さらに、Lucidチップ搭載マザーとしては珍しくSLIにも対応している。
ただし、CrossFireは最大4GPU構成までに対応しているが、SLIは最大2GPU構成までとされているので要注意。また、PCI Express x16スロットは全て同時にx16モードで動作させることはできず、x16モードで使用できるのは最大2スロット、x8モードで使用できるのは最大4スロットとされている。
このほか、様々な独自機能も装備。基板上には、CPUやメモリなどの電圧をテスターで測れる端子「V-Check Point」や、予備のBIOSからブートできる「Multi BIOS」ボタン、BIOSメニューで設定できるCPU、メモリなどの電圧値の上限を上げられる「V Switch」などが搭載されている。
搭載チップセットはP67で、フォームファクタはXL-ATX、スロット数はPCI Express x16×8、DIMM×4(DDR3 2133/1866/1600/1333/1066、最大16GB)。主な搭載機能は1000Base-T LAN、6Gbps SATA(4ポート、RAID 0/1/5/10対応)、eSATA、USB 3.0(ピンヘッダ4ポート、I/Oパネル部8ポート)、7.1chサウンド。
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