元T-ZONEスタッフによるパーツ店「FreeT」がオープン、“T-ZONEの復活”を感じさせるショップ
T-ZONEの元スタッフ有志で構成される新たなPCパーツショップ「PC DIY SHOP FreeT」が28日(木)にオープンした。場所はUSER SIDEの店舗があった外神田3-9-2末広ビル1F(ブロックE1-[f6])。

プレオープンである28日(木)は、平日にもかかわらず、開店前から40名前後の人が店頭に列を作った。グランドオープンは29日(金)で、同日からは開店セールも行っている。

●“T-ZONEの復活”を感じさせる店内

同店は、「スーファミPC」などの改造PCで知られる「店員M氏」こと森田氏や、T-ZONEの顔になっていた猪狩氏など、旧T-ZONEの一部スタッフ計13名で構成。最大のウリはT-ZONEの頃のようにPCパーツ一式がそろう点で、メインパーツからアクセサリー類まで一通りのアイテムが購入できるようになっている。また、在庫の陳列方法や商品POPのフォーマットなどがT-ZONEにそっくりな点も特徴で、まさに“T-ZONEの復活”を強く感じさせるショップになっている。

取り扱い製品については、PCパーツ初心者から中級者向けの品揃えといった印象で、マニアックなPCパーツはそれほど多くないが、「とにかく面白い物を扱っていきたい」(同店)としており、今後はMini-ITX関連やサーバ関連製品を強化していくほか、海外からの輸入品やBTOの取り扱いも検討をしているという。

このほか、店内には森田氏製作による「窓辺ななみ 痛キーボード」の新作(製作途中)や、40万円以上するというセンチュリーマイクロ製のメモリチェッカーが展示中。メモリチェッカーは、通電の有無やセルの破損などが確認できるというもので、メモリの購入時に希望すれば利用できるという。

オープンを記念して、4月29日(金)~5月8日(日)には特価セールを予定しているほか、AMDのパーツを割り引く「チェンジ!!AMDゴールデンウィークキャンペーン」も実施予定。PhenomやAthlon IIのほか、Fusionマザーなどを対象に割引サービスを行うとしている。

同店の営業時間は平日/土日/祝日とも11時から20時まで。Web通販に関しては「当分予定していない」とのこと。


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